特許

J-GLOBAL ID：200903051513498887

受信装置

発明者： 藤田 良隆
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-292783
公開番号（公開出願番号）：特開平5-129974
出願日： 1991年11月08日
公開日（公表日）： 1993年05月25日
要約：

【要約】【目的】 送信機からの信号の受信レベルを判定して、可変利得増幅器の利得を自動的に切り替えることにより、複数の送信機がブースタアンテナに近づいたときに発生する、複数次の歪を防ぐことができる受信装置を提供する。【構成】 送信機11,12からの信号の受信レベルを、受信機17の受信レベル検出手段21,22により検出し、検出された受信レベルが予め設定された平均受信レベル値以上であることが判定手段23により判されたならば、制御信号重畳手段24を通じ制御信号を送出し、可変利得増幅手段16の利得を下げる。そのため、送信機11,12がブースタアンテナ13に近づいたときでも、ブースタアンテナでの複数次の歪を防止する。

請求項（抜粋）：

送信機からの電波を受信して増幅し、その増幅する利得を制御信号により可変することが可能な可変利得増幅手段を有するブースタアンテナと、前記ブースタアンテナに同軸ケーブルを介して接続され、受信信号を復調する受信機とを備え、前記受信機には、前記送信機からの信号の受信レベルを検出する検出手段と、検出された受信レベルの平均値と予め設定された規定値とを比較して規定値以上か否かを判定する判定手段と、その判定結果に基づいて前記ブースタアンテナの利得を可変するための制御信号を前記同軸ケーブルに重畳する制御信号重畳手段とを設けたことを特徴とする受信装置。