特許
J-GLOBAL ID:200903051513520203

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 石田 敬 ,  鶴田 準一 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-087107
公開番号(公開出願番号):特開2005-201282
出願日: 2005年03月24日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】 NOx 浄化率を高める。【解決手段】 内燃機関の排気通路18,21内に酸素過剰のもとでアンモニアにより排気ガス中のNOx を還元するのに適した触媒22を配置する。触媒22上流の排気通路21内に流量制御弁33を介して尿素水溶液を供給する。触媒22の温度が低いときには供給される尿素量をNOx 量に対し当量比=1以上の尿素量として尿素水溶液中に含まれる尿素を触媒22内に貯蔵させる。機関の加速運転時において触媒の温度がアンモニア放出領域であるときには供給される尿素量を当量比=1以下に減少させる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
酸素過剰のもとでアンモニアにより排気ガス中のNOx を還元するのに適した触媒を機関排気通路内に配置し、該触媒に尿素を含む液体を供給するための供給手段と、該液体の供給量を制御するための供給制御手段とを具備し、該触媒は、触媒に供給された該液体内に含まれる尿素の少くとも一部を触媒内に貯蔵すると共に触媒内に貯蔵された尿素の触媒温度上昇に伴なう形態変化により触媒内に貯蔵された尿素から触媒温度の上昇に伴ない少しずつアンモニアを放出させて放出したアンモニアにより排気ガス中のNOx を還元する機能を有し、更に触媒の温度が、触媒に供給された該液体内に含まれる尿素を触媒内に貯蔵しかつ貯蔵した尿素からアンモニアをほとんど放出しない尿素貯蔵領域であるか、又は貯蔵した尿素から少しずつアンモニアを放出させるアンモニア放出領域であるかを判断する判断手段を具備し、上記供給制御手段は、触媒の温度が該尿素貯蔵領域であるときには供給される尿素量をNOx 量に対し当量比=1以上の尿素量とし、機関の加速運転時において触媒の温度がアンモニア放出領域であるときには供給される尿素量を当量比=1以下に減少させる内燃機関の排気浄化装置。
IPC (3件):
F01N3/08 ,  B01D53/86 ,  B01D53/94
FI (4件):
F01N3/08 G ,  B01D53/36 101A ,  B01D53/36 ,  B01D53/36 101B
Fターム (48件):
3G091AA18 ,  3G091AB02 ,  3G091AB03 ,  3G091AB05 ,  3G091BA01 ,  3G091BA14 ,  3G091CA12 ,  3G091CA17 ,  3G091DA02 ,  3G091DA04 ,  3G091DA08 ,  3G091DB10 ,  3G091DC06 ,  3G091EA17 ,  3G091EA18 ,  3G091FA01 ,  3G091FA09 ,  3G091FA13 ,  3G091FA17 ,  3G091FC07 ,  3G091GB05W ,  3G091GB09X ,  3G091GB10W ,  3G091GB17X ,  3G091HA10 ,  3G091HA12 ,  3G091HB03 ,  4D048AA06 ,  4D048AA13 ,  4D048AA18 ,  4D048AB01 ,  4D048AB02 ,  4D048AB07 ,  4D048AC03 ,  4D048BA07Y ,  4D048BA11Y ,  4D048BA23Y ,  4D048BA35Y ,  4D048BA41Y ,  4D048CC32 ,  4D048CC47 ,  4D048DA01 ,  4D048DA02 ,  4D048DA03 ,  4D048DA10 ,  4D048DA13 ,  4D048DA20 ,  4D048EA04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平3-129712号公報
審査官引用 (2件)

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