特許
J-GLOBAL ID:200903051515440509
電動式パワーステアリング装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-291968
公開番号(公開出願番号):特開平11-124048
出願日: 1997年10月24日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 モータ電流検出手段で検出したモータ電流に充電時定数および放電時定数の異なるフィルタで処理を施し、フィルタ処理後のモータ電流値に応じてモータ駆動方向制限領域を可変することでモータ電流判定に要する時間の自由度を広げる。【解決手段】 モータ駆動制限手段5中のフィルタ処理手段51のフィルタ時定数を例えば、モータ電流増加時のフィルタの充電時定数を短くし、モータ電流減少時のフィルタの放電時定数を長くすることにより、操舵トルクが中立付近でのモータ駆動方向制限を長くでき、異常時には素早くモータ駆動方向を制限する。
請求項(抜粋):
操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、操舵補助力を発生するモータと、前記操舵トルク検出手段の出力に応じてモータ駆動信号を出力する演算手段と、前記操舵トルク検出手段の出力に応じてモータ駆動方向を制限するモータ駆動方向制限手段と、前記演算手段で求めたモータ駆動方向と前記モータ駆動方向制限手段で制限したモータ駆動方向の論理をとり、前記モータ駆動方向制限手段で制限した方向へのモータ駆動を禁止する信号を出力する論理回路と、前記論理回路の出力に応じて前記モータを駆動するモータ駆動手段と、前記モータに流れる電流を検出するモータ電流検出手段を備え、前記モータ駆動方向制限手段は、前記モータ電流検出手段で検出したモータ電流を充電時定数と放電時定数の異なるフィルタで処理を施し、フィルタ処理後のモータ電流値に応じてモータ駆動方向制限領域を可変することを特徴とする電動式パワーステアリング装置。
IPC (4件):
B62D 6/00
, B62D 5/04
, H02P 7/00
, B62D119:00
FI (3件):
B62D 6/00
, B62D 5/04
, H02P 7/00 C
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