特許
J-GLOBAL ID:200903051519718536
直線偏波ラジアルラインスロットアンテナ
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-102343
公開番号(公開出願番号):特開平6-209214
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 垂直偏波,水平偏波を共用し、衛星通信に適用し得ると共に、給電部への反射損失がなくアンテナの開口効率が向上し、各スロットから自由空間に放射される電波の性能を改善する。【構成】 スロット導体板を4分割し、第1、第2の象限はVR1n=ρ+nλg+F(n)、第3、第4象限はVR2n=ρ+(n+1/2)λg+F(n)の半円弧上に角度θ1でスロットを配列し、第1、第4象限にはHR1n=ρ+(n+1/4)λg+F(n)、第2、第3象限にはHR2n=ρ+(n+3/4)λg+F(n)の半円弧で角度θ2のスロットを配列すると共に、角度θ1を第1、第3象限でマイナスに、第2、第4象限でプラスに、角度θ2は第1、第3象限でプラスに、第2、第4象限でマイナスにする。ρは定数、λgは管内波長,F(n)は補正関数で半円弧の位置をλgに対して補正する。
請求項(抜粋):
中心に配置される給電部と、該給電部から半径方向に広がって配設されるラジアル導波路と、その表面に敷設され多数個のスロットを形成してなるスロット導体板を備え、波長λの偏波共用の波を管内波長λgで前記スロットを介して送受信するラジアルラインスロットアンテナであって、前記スロットが、x,y軸で4分割された第1乃至第4象限のうち、第1象限と第2象限ではVR1n=ρ+nλg+F(n)の半円弧上に半径方向に対して角度θ1だけ傾斜して配列され、第3象限と第4象限ではVR2n=ρ+(n+1/2)λg+F(n)の半円弧上に角度θ1で配列され、第1象限と第4象限ではHR1n=ρ+(n+1/4)λg+F(n)の半円弧上に角度θ2で配列され、第2象限と第3象限ではHR2n=ρ+(n+3/4)λg+F(n)の半円弧上に角度θ2で配列されると共に、前記角度θ1は第1象限と第3象限でマイナス方向に形成され、第2象限と第4象限ではプラス方向に形成され、角度θ2は第1象限と第3象限でプラス方向に形成され、第2象限と第4象限ではマイナス方向にそれぞれ形成されることを特徴とする直線偏波ラジアルラインスロットアンテナ。但し、ρは定数、F(n)は補正関数で、n=1,2,3・・・に対しF(1),F(2),F(3)・・・となり、前記VR1n,VR2n,HR1n,HR2nの半円弧半径を管内波長λgの変化に対して補正するものである。
IPC (2件):
前のページに戻る