特許
J-GLOBAL ID:200903051522811229
パターン認識装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-156614
公開番号(公開出願番号):特開平5-006421
出願日: 1991年06月27日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 形状が似ている複数の検査対象物を区別して認識する場合や検査対象物以外に特徴量の近いノイズ領域が存在する場合に認識不能率及び誤認識率を低くし得るパターン認識装置を提供する。【構成】 1は被検査物を撮像する撮像装置からの画像情報が導かれる画像入力部であり、その出力は画像を2値化する画像2値化部2に与えられて、この出力は、2値画像の領域を分離し、その画像に番号を付する閉領域ラベリング部3に導かれて、閉領域ラベリング部の出力は、各画像領域の図形パターンの夫々につき、形状特徴量を計算する形状特徴量計算部4に送られる。形状特徴量計算部で計算された各形状特徴量の値は、検査判断部5に送られ、これは、複数の図形パターンA、B、Cの夫々に対応して設けられたメンバーシップ値置換部6a〜6cと、こゝで得られたメンバーシップ値に基き、被検出図形パターンが何であるかを判別するパターン判別部7を備えている。
請求項(抜粋):
被検出図形パターンが複数の図形パターンのいずれであるか、或いはいずれの図形パターンにも属していないかを認識するパターン認識装置において、被検出図形パターンを撮像する撮像装置と、撮像装置からの画像情報を2値化する2値化手段と、この2値化手段からのデータに基き、被検出図形パターンについての複数の形状特徴量の夫々の値を計算する特徴量計算手段と、前記複数の図形パターンの夫々に対応して設けられ、当該図形パターンについての複数の形状特徴量に対し予め定められたメンバーシップ関数を有し、与えられた各形状特徴量の値に対応するメンバーシップ値を算出する複数のメンバーシップ値置換手段と、被検出図形パターンの各メンバーシップ値置換手段を通じて得られたメンバーシップ値に基いてパターン適合度を求め、各メンバーシップ値置換手段に対応するパターン適合度を比較することにより、被検出図形パターンが前記複数の図形パターンのいずれであるか、或いはいずれの図形パターンにも属していないと判断するパターン判別手段とを、備えたことを特徴とするパターン認識装置。
IPC (3件):
G06F 15/62 405
, G01B 11/24
, G06F 15/70 460
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