特許
J-GLOBAL ID:200903051523042741

担持重合触媒系および不飽和単量体の均質重合および共重合に対するその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-168018
公開番号(公開出願番号):特開2000-044615
出願日: 1999年06月15日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 工業的に好適な高活性触媒系。【解決手段】 (a)異なった沸点を有する少なくとも2種の異なった溶媒の混合物の中に1種またはそれ以上の異なった遷移金属錯体を溶解し、(b)この溶液を、担体材料と接触させ、この際溶液の容積は担体材料とスラリを生成するのに十分な量とし、沸点が高い方の溶媒の容積は担体材料の全細孔容積よりも少ないかまたはそれと等しい量にし、(c)沸点が低い方の溶媒の90%より多くを除去し、この際共触媒は一方法として工程(a)において遷移金属錯体と共に加えるか、または工程(b)において使用する担体材料に既に被覆しておくようにする担持された重合触媒系およびその製造法。
請求項(抜粋):
(a)異なった沸点を有する少なくとも2種の異なった溶媒の混合物の中に1種またはそれ以上の異なった遷移金属錯体を溶解し、(b)このようにして得られた溶液を、1種またはそれ以上の異なった担体材料と接触させ、この際溶液の容積は担体材料とスラリを生成するのに十分な量とし、沸点が高い方の溶媒の容積は担体材料の全細孔容積よりも少ないかまたはそれと等しい量にし、(c)沸点が低い方の溶媒の90%より多くを除去し、この際共触媒は工程(a)において遷移金属錯体と共に加えるか、または工程(b)において使用する担体材料に既に被覆しておくか、或いは一部を工程(a)において遷移金属錯体と一緒に加え、一部を工程(b)において使用する担体材料に既に被覆しておくようにする担持された重合触媒系の製造法。

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