特許
J-GLOBAL ID:200903051524320052

座標入力装置および座標誤差補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-179215
公開番号(公開出願番号):特開平8-044486
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】正確な座標入力を行える座標入力装置を提供する。【構成】振動ペン3から振動伝達板8に入力された振動は振動センサ6で検出され、信号波形検出回路9,演算制御回路1で振動源からの伝達距離及びそれを基にした座標が算出される。算出された座標は、検出された伝達距離により検算して誤差を含むか否か判定される。誤差を含む場合には、算出された伝達距離の内最も誤差を含む可能性の高い、振動源に至近のセンサについての伝達距離に1波長分の長さを加算し、再び座標を計算して誤差の判定を繰りかえす。誤差を含む伝達距離に対応するセンサとしては、最も振動源から遠いものを選ぶこともできる。こうして、誤差の検出御予備補正を簡単な構成で、迅速に行うことができ、正確な座標入力が可能となる。
請求項(抜粋):
振動伝達体上の所望の入力位置に所定波長の振動を入力する入力手段と、前記振動伝達体の複数の検出位置で前記入力手段により入力された振動を検出する検出手段と、前記検出位置のそれぞれについて、前記入力位置から前記検出位置各々までの伝達距離を、前記入力手段により振動が入力されてから前記検出手段により検出されるまでの遅延時間に基づいて算出する距離算出手段と、該距離算出手段により算出された伝達距離に基づいて前記入力位置の座標を算出する座標算出手段と、該座標算出手段により算出された座標と前記距離算出手段により算出された伝達距離とに基づいて、前記座標に含まれる誤差が許容量か否か判定する判定手段と、該判定手段による判定に基づいて、入力位置からの伝達距離に所定量を越える誤差を含む検出位置の候補を、伝達距離に応じて選択する選択手段と、該選択手段により選択された候補の検出位置における伝達距離を、前記所定波長単位で補正する補正手段と、該補正手段により補正された伝達距離を用いて座標を補正すべく制御する制御手段と、を備えることを特徴とする座標入力装置。
IPC (4件):
G06F 3/03 340 ,  G06F 3/03 380 ,  G01B 17/00 ,  G01S 5/22

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