特許
J-GLOBAL ID：200903051525147915
巻き芯構造を有する電池
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-062603
公開番号（公開出願番号）：特開平11-260392
出願日： 1998年03月13日
公開日（公表日）： 1999年09月24日
要約：
【要約】【課題】 セパレータで正極電極と負極電極とを絶縁し、これを巻き芯に多数巻回して電極素子を形成し、この電極素子を電池容器に収納する電池において、巻き芯と電池容器との熱膨張率の違いにより生じる集電リードの断裂や電極素子の巻ずれ等を防止し、負荷特性、サイクル特性に優れた電池を提供する。【解決手段】 巻き芯を、樹脂性部材と金属性部材とを複合して構成し、電池容器と巻き芯の熱による伸縮の程度を略同一にする。巻き芯6は極柱7と結合する樹脂芯管6aと、この樹脂芯管6aと結合する金属芯管6bとで形成されている。これは正極側、負極側の両方において同様に形成される。樹脂芯管6aとしてはポリエチレン、ポリプロピレン等が好適であり、金属芯管6bとしてはアルミニウム、ステンレス鋼、ジュラルミン等が好適である。電気的絶縁性から極柱7と結合する部位に樹脂芯管6aを配置する。
請求項（抜粋）：
セパレータで正極電極と負極電極とを絶縁し、巻き芯を中心に多数巻回して形成した電極素子を電池容器に収納する電池において、前記巻き芯は、金属性部材と樹脂性部材とを巻き芯の長手方向の所定の位置で結合して形成されていることを特徴とする巻き芯構造を有する電池。
IPC (3件)：
FI (3件)：
引用特許：
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