特許
J-GLOBAL ID:200903051527780577

コモンレールおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-066247
公開番号(公開出願番号):特開平10-318081
出願日: 1998年03月02日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 分岐孔の下端内周縁部に発生する最大引張応力を下げて内圧疲労強度を向上させることが可能なコモンレールおよびその製造方法の提供。【解決手段】 軸芯方向内部に流通路1-1を有する本管レール1の軸方向の周壁部に設けたボス部1-3に、前記流通路1-1に通じかつ外方に開口する受圧座面1-4を有する分岐孔1-2を設け、枝管2の端部に設けた接続頭部2-2のなす押圧座面部2-3を前記受圧座面1-4に当接係合せしめ、前記ボス部1-3と予め枝管2側に組込んだ締付用袋ナット3の螺合による前記接続頭部2-2首下での押圧に伴って締着して接続してなるコモンレールの製造方法において、外部より前記ボス部1-3の軸方向にプレス方式にて押圧力を付与して、前記分岐孔1-2の本管レール流通路開口端部周辺に圧縮残留応力を発生させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
その軸芯方向内部に流通路を有する本管レールの軸方向の周壁部に設けた少なくとも1つのボス部に、前記流通路に通じかつ外方に開口する受圧座面を有する分岐孔を設け、前記流通路に通ずる流路を有する枝管の端部に設けた接続頭部のなす押圧座面部を前記受圧座面に当接係合せしめ、前記ボス部と予め枝管側に組込んだ締付用袋ナットの螺合による前記接続頭部首下での押圧に伴って締着して接続してなるコモンレールにおいて、前記分岐孔の本管レール流通路開口端部周辺に圧縮残留応力が存在していることを特徴とするコモンレール。
IPC (3件):
F02M 55/02 330 ,  F02M 55/02 ,  F16L 41/00
FI (3件):
F02M 55/02 330 C ,  F02M 55/02 330 D ,  F16L 41/00
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開平4-175462
  • 特開平4-147705
  • 特開昭54-142170
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