特許
J-GLOBAL ID:200903051528307514

光通信ネットワーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-352852
公開番号(公開出願番号):特開平7-303266
出願日: 1992年12月14日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 結合損失を低下させない光通信ネットワークを提供する。【構成】 本発明の光通信ネットワークは、分配ノードと電話局の間で伝送を行うプライマリ・ファイバと、光ネットワークユニット(ONU)とノードの間で伝送を行うONUで終端する多数の分配ファイバ(DF)と、ノードにおける光カプラとを有する。また、このONUは、診断情報を含有できる伝送を受信するモニタと、カプラを通ることなく、DFからモニタへ伝送の一部を送るバイパス・ライン(BL)とを有する。また、このONUは、診断情報が個々のDFに割り当てるように、BLで伝送を物理的にラベルするパッシブ・コンポーネント(PC)も有する。このラベルは、時間遅延、モニタ波長、または時間遅延と波長の組合せを、各DFに割当てることにより行われる。こうして、モニタされた伝送の結合損失は、通常のネットワークに対し節減され、そして純粋にPCを用いることにより個々のDFは識別される。
請求項(抜粋):
第1分配ノードから電話局(20)へ単方向または双方向伝送をする第1シングルモード光ファイバ(以下「プライマリ・ファイバ」と称する、10)と、電話局から遠隔地にある第1群の光ネットワーク・ユニット(ONU、40)と、前記各ONUは、少なくとも1つの信号波長でデータを送受信することができ、このONU伝送は時分割多重化信号が電話局で受信されるように同期化され、第1群のONUから第1分配ノードへ単方向または双方向伝送する第1群のシングルモード光ファイバ(以下「分配ファイバ」と称する、50)と、各ONUがこの第1分配ファイバの夫々1つを介してデータを送り、前記第1分配ノードの位置に配置され、第1プライマリ・ファイバに第1群のONUからの伝送をパッシブに結合する第1結合手段(60)とを有する光通信ネットワークにおいて、a) 前記第1結合手段(60)は、少なくとも1つの近接ポートを有する近接終端と複数の遠隔ポートを有する遠隔終端とを持つ第1カプラ(以下「ステージ1・カプラ」と称する)を有し、b) 前記各第1分配ファイバは、遠隔ポートの1つに光学的に結合され、前記第1プライマリ・ファイバは、前記カプラの近接ポートに光学的に結合され、c) 前記ネットワークは、さらに、モニタ(70)を有し、d) 前記ネットワークは、さらに、第1群のバイパス・ライン(90)を有し、ここで各前記バイパス・ラインは近接終端と遠隔終端を持つ光ファイバを有し、ここで少なくとも伝送の一部が、ステージ1・カプラを通ることなくモニタにより受信されるように遠隔終端は第1分配ファイバ(50)の1つに光学的に結合され、および近接終端はモニタ(70)に光学的に結合され、e) 前記モニタは可変選択基準に基づき受信された伝送を判別する手段を有し、f) 前記ネットワークは、さらに、少なくとも1つのバイパス・ラインにおける伝送を選択基準の所定値に合致させるパッシブ光学手段(110)を有することを特徴とする前記光通信ネットワーク。
IPC (6件):
H04Q 3/52 ,  H04B 10/08 ,  H04B 10/20 ,  H04L 12/44 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/26
FI (4件):
H04B 9/00 K ,  H04B 9/00 N ,  H04L 11/00 340 ,  H04L 11/08

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