特許
J-GLOBAL ID:200903051528561488

建設用足場板

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-231801
公開番号(公開出願番号):特開2000-064601
出願日: 1998年08月18日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 一人作業でも簡単に取り外せて解体作業の能率を向上させる。【解決手段】 足場板本体1の少なくとも一方側のクランプ金具2の凹部3の下部開口は足場板本体1を傾斜させた状態で建枠横架材Pから抜き出し可能な広さとする。また、ロック金具4の凹部3側の縁部5に建枠横架材Pを当接させる当接用突起12を凹部3に向けて突出形成する。そして足場板本体1を傾斜させた状態で建枠横架材P側に押し下げたときに、当接用突起12が建枠横架材Pに当接し、ロック金具4が当接用突起12を支点として反時計間回りに回動してロックが解除されてようにしておく。これによって、足場板の一端のクランプ金具2の挟持を解除して持ち上げ、この状態で足場板の傾斜方向に沿って下方に押し下げると、他端側のクランプ金具2のロック金具4の挟持を手を触れずに解除できて足場板を一人で取り外せる。
請求項(抜粋):
足場板本体の両端部に略逆U字形状のクランプ金具を備え、該クランプ金具にガイド孔を形成したロック金具を支持ピンを介して取り付け、ロック金具をガイド孔に沿って回動させながらロック金具の挟持用突起をクランプ金具の凹部に向けて出没させて建枠横架材を挟持・解除するようにした建設用足場板において、足場板本体の少なくとも一方側のクランプ金具の凹部の下部開口は足場板本体を傾斜させた状態で建枠横架材から抜き出し可能な広さとする一方、前記ロック金具の凹部側の縁部に当接用突起を前記凹部に突出して形成すると共に、ロック金具は足場板本体を傾斜させた状態で押し下げて前記当接用突起を建枠横架材に押し当てると当接用突起を支点としてロック解除の方向に回動して係止されるように構成したことを特徴とする建設用足場板。

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