特許
J-GLOBAL ID:200903051533560171

エンドレスベルトの加工装置及びこれに用いる研削ホイール

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-088010
公開番号(公開出願番号):特開平5-185359
出願日: 1992年03月11日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 ベルトスリーブ等のエンドレスベルトの片寄り走行を阻止して正確な走行ラインを確保し、ベルト背面の研磨加工を低負荷で発熱を押さえ、かつ高速で精度よく遂行せしめる。【構成】 ベルト走行部5と、研削ホイール50を有するベルト加工部50とからなるエンドレスベルトの加工装置であり、前記ベルト走行部5の少なくとも一方のロールには軸と共に回転し、かつ軸方向に移動可能なる外筒35を嵌装すると共に、該外筒35の前記ロールの一端固定側にベルトの走行に随伴して回転可能な少なくとも1つの固定フランジ36を配置せしめたベルト偏倚装置6が取り付けられ、更にベルト加工部50に取付けられた研削ホイール50がその円周方向に沿って一定間隔で突出した研磨部55と溝状のスリット部71とを具備し、該研磨部55がその幅方向に沿って一定ピッチでリブ部56を有している。
請求項(抜粋):
エンドレスベルトを掛架して所定の張力下で該ベルトを走行させる少なくとも主軸ロールと副軸ロールとを備えてなり、上記各ロールの一端を夫々固定し、他端を夫々脱着部材によって脱着可能としたベルト走行部と、上記ベルト走行部に隣接して配設され、走行中のエンドレスベルトの背面にV溝状に研磨する研削ホイールを有するベルト加工部とからなるエンドレスベルトの加工装置において、前記ベルト走行部の少なくとも一方のロールには軸とともに回転し、かつ軸方向に移動可能なる外筒を嵌装するとともに、該外筒の前記ロールの一端固定側にベルトの走行に随伴して回転可能な少なくとも1つの固定フランジを配置せしめたベルト偏倚装置が取り付けられ、更に前記ベルト加工部の研削ホイールがその円周方向に沿って一定間隔で突出した複数個の研磨部を具備し、該研磨部がその幅方向に沿って一定ピッチでリブ部を有していることを特徴とするエンドレスベルトの加工装置。
IPC (3件):
B24B 5/50 ,  B24B 9/00 ,  B24B 19/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-199319

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