特許

J-GLOBAL ID：200903051535643635

車両用双方向モータの駆動装置及びその制御方法

発明者： 大城 和俊
出願人/特許権者： 矢崎総業株式会社
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外8名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-153043
公開番号（公開出願番号）：特開2001-339987
出願日： 2000年05月24日
公開日（公表日）： 2001年12月07日
要約：

【要約】【課題】 従前の12Vバッテリ用の車両用双方向モータの駆動装置とのできる限りの部品及び構造の共用化を図りつつ、わずかな改変によって12Vバッテリ搭載車両と高電圧バッテリ搭載車両との両方に対応することができる車両用双方向モータの駆動装置を提供することを目的とする。【解決手段】 第1の電磁式リレー1と第2の電磁式リレー3とを備え、これらの電磁式リレーの開閉接点a,cを介して電源と双方向モータ5とを結線し、第1の電磁式リレー1を付勢すると双方向モータ5がA方向に回転し、第2の電磁式リレー3を付勢すると双方向モータ5がB方向に回転するように構成された車両用双方向モータの駆動装置である。2つの電磁式リレー1,3の励磁コイルは12V電源によって付勢される一方で、接点a,cを介して双方向モータ5に接続される電源は42Vの電圧であり、42Vの電源と接点aとの間にはパワーMOSFET9が介在されている。

請求項（抜粋）：

第1の電磁式リレーと第2の電磁式リレーとを備え、これらの電磁式リレーの開閉接点を介して電源と双方向モータとを結線し、前記第1の電磁式リレーを付勢すると前記双方向モータが第1の方向に回転し、前記第2の電磁式リレーを付勢すると前記双方向モータが前記第1の方向とは逆の第2の方向に回転するように構成された車両用双方向モータの駆動装置において、前記2つの電磁式リレーの励磁コイルは第1の電圧値を有する電源によって付勢される一方で、前記開閉接点を介して前記双方向モータに接続される電源は前記第1の電圧値よりも高い電圧の第2の電圧値を有しており、前記第2の電圧値の電源と前記開閉接点との間にはスイッチ手段が介在されていることを特徴とする車両用双方向モータの駆動装置。

IPC (3件)：

H02P 7/06 ,  B60J 1/17 ,  H02P 7/29

FI (3件)：

H02P 7/06 K ,  H02P 7/29 C ,  B60J 1/17 A

Fターム (17件)：

3D127AA17 ,  3D127AA19 ,  3D127BB01 ,  3D127CB01 ,  3D127DF03 ,  3D127DF04 ,  5H571AA03 ,  5H571BB07 ,  5H571BB09 ,  5H571CC02 ,  5H571EE02 ,  5H571FF08 ,  5H571HA08 ,  5H571HA09 ,  5H571HD02 ,  5H571MM03 ,  5H571PP02