特許

J-GLOBAL ID：200903051536190138

電子式トリップ装置及びそれによる保護方法

発明者： アラン・ジョセフ・メッサーリ ,  マーク・フレデリック・クラー
出願人/特許権者： ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
代理人 (1件)： 松本 研一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-163933
公開番号（公開出願番号）：特開2001-016761
出願日： 2000年06月01日
公開日（公表日）： 2001年01月19日
要約：

【要約】【課題】 電流スパイク(22)に対するユーザ調整可能な感度をもつ回路遮断器トリップ装置を提供する。【解決手段】 電流センサ(32)が、配電回路(10)中の電流量を表すアナログ信号をA/D変換器(34)に供給する。A/D変換器は、アナログ信号をデジタル線路信号に変換してマイクロプロセッサ(36)に供給する。ユーザ調整可能なスイッチ(30)が、マイクロプロセッサに限界値を表す信号を供給する。マイクロプロセッサの内部のROM(50)に格納された短絡防止アルゴリズムにより、閾値レジスタ(48)に格納された線路信号とROMに格納された所定の閾値を比較する。もし、線路信号が閾値を越えると、マイクロプロセッサは最大カウント値レジスタ(42)に格納された最大カウント値をインクリメントする。最大カウント値が限界値に達したとき、マイクロプロセッサ(36)はトリップ信号を発生する。

請求項（抜粋）：

限界値を選択する工程と、電気信号を検知して、前記電気信号の電気的特徴を表す検知信号を供給する工程と、前記検知信号と閾値を比較する工程と、前記検知信号が前記閾値を超えたときに最大カウント値をインクリメントする工程と、前記最大カウント値が前記限界値に達したときトリップ信号を発生する工程と、を含んでいることを特徴とする、電子式トリップ装置での保護方法。

IPC (3件)：

H02H 3/093 ,  H01H 83/02 ,  H02H 3/02

FI (3件)：

H02H 3/093 D ,  H01H 83/02 E ,  H02H 3/02 E