特許
J-GLOBAL ID:200903051536295983

一体化された着脱可能な航空テイルコーン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高山 敏夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-508101
公開番号(公開出願番号):特表2000-516553
出願日: 1997年08月01日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】本発明は高さ調整可能なドーリ(11)を用いて航空機の胴部に装着可能なテイルコーン装置(10)を提供する。テイルコーン装置は長手の支承部材(14)と、支承部材に装着されるガスタービンエンジン(12)と、支承部材(14)にヒンジを介し連結される回転可能で湾曲した2個のケーシング(18)と、回転可能なケーシング(18)の一方の開口部(74)からエンジン導入口(80)へ延びる導入ダクト(76)と、一体排気コーン(20)と、航空機に対し必要なエンジン付属装置の接続を行うインターフエース手段とを備える。テイルコーン装置は調整可能なドーリ(11)にテイルコーン装置(10)を装着し、航空機までドーリをローリング移動し、補助動力装置(10)が航空機に対し好適に整合され付設されるまでドーリを調整し、エンジンの付属装置を航空機に対し連結し、テイルコーン装置(10)を航空機に対しボルト付けすることにより航空機に設置される。
請求項(抜粋):
前方縁部および後方端部を有する長手の支承部材と、テイルコーン内で支承部材に装着され導入部および排出部を有するガスタービンエンジンと、エンジンの前方において支承部材から延びる耐火ウオールと、支承部材に対しヒンジを介し連結され閉鎖位置から開放位置へ回転しエンジンを露出させる少なくとも一の回転可能な湾曲ケーシングと、回転可能なケーシングの一方の開口部からエンジンの導入部へ向かつて延びる導入ダクトと、テイルコーン装置および航空機の胴部間を必要な電気的、機械的、気圧的および油圧的に連結を行うインターフエース手段と、テイルコーン装置全体を航空機の胴部に対し迅速且つ堅牢に付設可能な支承部材の軸方向の前方縁部に設けられたフランジとを備える航空機のテイルコーン装置。
IPC (2件):
B64C 7/02 ,  B64D 41/00
FI (2件):
B64C 7/02 ,  B64D 41/00

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