特許
J-GLOBAL ID:200903051536379249

トラクションコントロール装置の全開位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-043225
公開番号(公開出願番号):特開平5-240103
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 機関始動後に第2スロットル弁の全開位置を学習するタンデム型トラクションコントロール装置において、クランキング後に残るノイズの影響による誤学習を防止する。【構成】 トラクションコントロール用の第2スロットル弁は定常時に全開状態となっており、始動後に、その全開位置に対するセンサ出力の値が全開学習値として学習される。センサ出力の値は、1ms毎にサンプリングされ、そのサンプリング値が4回連続して±1ビットの範囲にあれば学習条件成立と判定し、4個の中の最後のサンプリング値が学習値として採用される。
請求項(抜粋):
アクセルに連動する第1スロットル弁と直列に配置され、かつ定常時に全開状態に位置するとともに、所定のトラクション制御の際に閉作動する第2スロットル弁を備えてなる内燃機関のタンデム型トラクションコントロール装置において、上記第2スロットル弁の開度に応じた信号を出力するスロットル開度センサと、このスロットル開度センサの出力信号を一定期間毎にサンプリングするサンプリング手段と、このサンプリング値が所定回数連続して1つのサンプリング値を基準とする所定範囲内にあったか否かを判定する学習条件判定手段と、この学習条件の成立時にその所定個数のサンプリング値の範囲内の値を学習値として記憶する学習記憶手段とを備えてなるトラクションコントロール装置の全開位置検出装置。
IPC (6件):
F02D 45/00 364 ,  F02D 9/02 361 ,  F02D 11/04 ,  F02D 29/02 311 ,  F02D 45/00 340 ,  F02D 45/00 358
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-041944
  • 特開平2-275033
  • 特開平4-060152

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