特許
J-GLOBAL ID:200903051538963100

穀粒画像読取装置用試料整列治具及びこれを用いた試料整列方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-284994
公開番号(公開出願番号):特開2003-090799
出願日: 2001年09月19日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 簡単かつ迅速に、試料となる穀粒を試料台上に整列した状態で載置させることができる穀粒画像読取装置用試料整列治具及びこれを用いた試料整列方法を得る。【解決手段】 試料整列治具100は、第1透孔112が形成された試料整列治具本体102と、第2透孔116が形成された移動体104とによって構成されている。最初に第1透孔112と第2透孔116とをずらした状態にして試料整列治具本体102内へ穀粒28を投入し、余剰の穀粒28を排出口110から排出する。次に、その状態で試料台上に試料整列治具100をセットし、移動体104を移動させて第1透孔112と第2透孔116とを連通させる。これにより、第2透孔116内に入り込んだ穀粒28が第2透孔116内へ落下し、試料台上に整列状態で載置される。
請求項(抜粋):
底部が透明材料によって構成されると共に穀粒が二次元状に載置可能とされた試料台を画像読取位置に有し、当該試料台の底部に沿って移動可能に設けられかつ穀粒に対して光を照射する光照射部及び穀粒で反射された反射光を受光する受光部を含んで構成された走査手段を備えたスキャナ本体を有する穀粒画像読取装置に適用され、トレイ状に形成されると共に前記試料台の底部の上面に載置可能とされ、一粒の穀粒が入り込める程度の大きさを有しかつ略穀粒形状に形成され更に長軸方向が一定方向に向けられた多数の第1透孔が所定の間隔で穿設された底壁部を備えた試料整列治具本体と、この試料整列治具本体の底壁部の上面に対して摺動可能な大きさに形成されると共に当該底壁部の上面に載置可能とされ、更に前記多数の第1透孔と同一形状及び同一パターンで多数の第2透孔が形成された移動体と、を含むことを特徴とする穀粒画像読取装置用試料整列治具。
Fターム (8件):
2G051AA04 ,  2G051AB02 ,  2G051CA04 ,  2G051CB01 ,  2G051CB02 ,  2G051DA05 ,  2G051EA12 ,  2G051EA17

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