特許
J-GLOBAL ID:200903051539029273

非クロム型防錆処理方法及び防錆処理金属材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-019166
公開番号(公開出願番号):特開2000-290795
出願日: 2000年01月27日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 クロムを含まずに優れた防錆性を示し、しかも防錆皮膜の下地金属材への密着性に優れた表面処理金属材をもたらす防錆処理方法を提供する。【解決手段】 水中にリン酸イオン、チオカルボニル基含有化合物、バナジウム酸化合物及び水分散性シリカを1種又は2種以上含有する水溶液において、金属材を陰極とし、電流密度0.1〜50A/dm2 で金属材を電解処理してその表面に第一の防錆皮膜を形成し、次にこの第一の防錆皮膜上に水性樹脂と水を主成分とする組成物中にチオカルボニル基含有化合物、リン酸イオン、バナジウム酸化合物及び水分散性シリカのうちの1種又は2種以上を含有する防錆コーティング剤を塗布することにより第二の防錆皮膜を形成する。
請求項(抜粋):
水1リットル中に0.2〜100gのリン酸イオン、0.2〜100gのチオカルボニル基含有化合物、0.2〜100gのバナジウム酸化合物及び0.2〜100gの水分散性シリカを1種又は2種以上含有する水溶液において、金属材を陰極とし、電流密度0.1〜50A/dm2 で当該金属材を電解処理してその表面に第一の防錆皮膜を形成し、次にこの第一の防錆皮膜上に水性樹脂と水を主成分とする組成物1リットル中に0.2〜50gのチオカルボニル基含有化合物、0.1〜5gのリン酸イオン、0.1〜20gのバナジウム酸化合物及び50〜500gの水分散性シリカのうちの1種又は2種以上を含有する防錆コーティング剤を塗布することにより第二の防錆皮膜を形成することを特徴とする防錆処理方法。
IPC (4件):
C25D 11/36 ,  B05D 7/14 ,  C09D 5/08 ,  C09D201/00
FI (4件):
C25D 11/36 C ,  B05D 7/14 A ,  C09D 5/08 ,  C09D201/00
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開平1-219193
  • 特開昭52-047537
  • 特開昭63-195296
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