特許
J-GLOBAL ID:200903051539607153

3次元情報取得装置、3次元情報取得における投影パターン、及び、3次元情報取得方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-128905
公開番号(公開出願番号):特開2003-083730
出願日: 2002年04月30日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】白色系や淡色系被写体だけでなく濃色系被写体についても正しく3次元形状を復元することができるようにする。【解決手段】色による縞の特徴づけと同一成分の階調による特徴づけを同時に埋め込んだパターンを用いた投影パターン撮影と、パターン無しフラッシュ撮影とパターン無しフラッシュ無し撮影との3種類の被写体撮影を行ない、それぞれ得られた画像を画像メモリ25に記憶する。そして、2次元画像情報生成部26により、それら3種類の画像から被写体の表面反射率や外光の影響の補正を行なった後、白色系や淡色系の被写体については色による特徴、濃色系の被写体については階調による特徴によってパターン構造を推定し、その推定結果を上記画像メモリ25に記憶する。奥行き算出部27は、この記憶されたパターン構造とパターンメモリ21に予め記憶してある投影されたパターンの情報との対応関係を特定し、この特定結果に基づいて被写体各部の奥行きを算出する。
請求項(抜粋):
撮影手段から所定の距離離れた位置から複数の色成分のパターンが重畳された所定の投影パターンが投影された撮影対象を上記撮影手段で撮影し、上記撮影手段で撮影された画像を解析することにより、上記撮影対象の3次元情報を取得する3次元情報取得装置であって、光源からの光によって照明された上記撮影対象を撮影した第1の画像、上記光源を消灯あるいは遮光して上記光源からの光による照明を行なわずに上記撮影対象を撮影した第2の画像、及び上記光源からの光または上記光源と同じ特性を有する他の光源からの光を利用して上記投影パターンが投影された上記撮影対象を撮影した第3の画像を記憶する画像記憶手段と、上記撮影対象に投影される上記投影パターンを予め記憶するパターン記憶手段と、上記画像記憶手段に記憶された上記第1、第2及び第3の画像を利用して上記撮影対象の表面反射率および外光の影響を補正し、上記補正を行なって得られたパターン各部の色または階調に基づいて撮影されたパターンの構造を推定するパターン構造推定手段と、上記パターン構造推定手段による上記推定の結果と上記パターン記憶手段に記憶された上記投影パターンとの対応関係を特定し、上記対応関係の特定結果に基づいて上記撮影対象の奥行き値を算出する奥行き算出手段と、を具備することを特徴とする3次元情報取得装置。
IPC (4件):
G01B 11/25 ,  G06T 1/00 315 ,  G06T 1/00 510 ,  G06T 5/00 100
FI (4件):
G06T 1/00 315 ,  G06T 1/00 510 ,  G06T 5/00 100 ,  G01B 11/24 E
Fターム (28件):
2F065AA04 ,  2F065AA22 ,  2F065AA53 ,  2F065DD04 ,  2F065FF04 ,  2F065FF09 ,  2F065GG02 ,  2F065HH07 ,  2F065JJ26 ,  2F065KK02 ,  2F065QQ06 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ29 ,  2F065QQ31 ,  2F065QQ33 ,  2F065QQ43 ,  2F065SS09 ,  5B057AA20 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CB13 ,  5B057CD14 ,  5B057CE11 ,  5B057CE16 ,  5B057CH01 ,  5B057CH11

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