特許
J-GLOBAL ID:200903051539983600

多重化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-189801
公開番号(公開出願番号):特開平5-037480
出願日: 1991年07月30日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】 統計多重方式によって情報を多重する多重化装置において、常に最良の効率で多重化できるようにバスアービトレーションの優先順位について動的に制御を行う多重化装置を得る。【構成】 複数の各バスリクエスタ1a〜1cの情報発生量(トラヒック量)を測定して記録しておき、このトラヒック量の記録値に基づいて各バスリクエスタ1a〜1cの優先順位を動的に変更するように制御する。トラヒック量の利用手法としては、例えば前日の同時間帯のトラヒック量の多い順序にバスリクエスタの優先順位を高くする手法を採用する。また、複数のトラヒック量の記録値に統計的処理などを施すことによって、さらに最適なバスアービトレーションを行うようにする。【効果】 複数の各バスリクエスタの優先順位を常に高い確率で最適に制御することができ、極めて効率の良い多重化が行える。
請求項(抜粋):
共通のバスに送出する情報を一時蓄積するメモリと、このメモリの情報蓄積量に基づきバス要求信号を出力するメモリ制御部とを有する複数のバスリクエスタを備え、この各バスリクエスタから出力されるバス要求信号を優先順位に従って調停し、最も優先順位の高いバスリクエスタにバス許可信号を出力するようにした多重化装置において、上記各バスリクエスタの情報発生量を測定するトラヒック量測定部と、このトラヒック量測定部の測定値を記録しておき、この記録しておいた過去のトラヒック量に基づいてバスリクエスタの優先順位を動的に制御するバスアービタとを備えたことを特徴とする多重化装置。
IPC (3件):
H04J 3/00 ,  H04L 5/00 ,  H04L 12/40

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