特許
J-GLOBAL ID:200903051540088976

音声素片選択方法および音声合成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-060962
公開番号(公開出願番号):特開平8-263095
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 音声波形素片を用いた規則合成装置において、ノイズ混入の有無を予測するとともに一定品質以上の合成音声を得るための合成単位を選択する。【構成】 一次選択部42において所定の評価基準を用いて入力テキストに対応する複数の合成単位の候補を選び出し、次いで、二次選択部43において、複数の候補から最も素片接続の歪みが小さくなるように素片(合成単位)を選び出す。つまり2段階の素片選択を行う。2段階目の合成単位の選択は、素片間のケプストラム距離を接続コストとし、素片間の接続コストが最小となるようにパスを選択する。合成品質判定部44では、合成時に一定品質が得られるか否かを判定し、得られない場合は代替素片生成部45から代替素片処理を得て合成素片抽出部46に送る。合成単位抽出部46は、該当する素片の実データ(PCMデータ)を素片辞書5から抽出して後段の素片変形接続部に出力する。
請求項(抜粋):
複数の音声素片を蓄積した素片辞書から音声合成に用いる合成単位を選択する音声素片選択方法において、素片間ケプストラム距離の特定情報を合成単位毎に前記素片辞書に蓄積する段階と、合成対象音声の韻律パタンに類似する複数の合成単位を類似度の高い順に抽出する段階と、抽出した複数の合成単位から前記素片間ケプストラム距離に基づく接続コストが最小となる合成単位の組を選択する段階とを有することを特徴とする音声素片選択方法。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-119394
  • 音声合成方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-262889   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平1-284893
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-119394
  • 音声合成方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-262889   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平1-284893

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