特許
J-GLOBAL ID:200903051540124697

コンピュータデータ記録用磁気テープ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-351914
公開番号(公開出願番号):特開平10-172131
出願日: 1996年12月10日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 繰り返し走行させてもヘッドに目詰まりが生じることなく、かつ磁性層に傷が付きにくく、高い走行耐久性が付与された高密度記録に適したコンピュータデータ記録用磁気テープを提供する。【解決手段】 非磁性支持体の一方の面に、非磁性粉末及び結合剤を含む実質的に非磁性である非磁性層と、強磁性粉末、潤滑剤、樹脂及びポリイソシアネートを含む磁性層とをこの順に有し、該支持体の他方の面にバックコート層を有し、該強磁性粉末の結晶子サイズが、50〜200Åの範囲にあり、かつ磁性層の表面をオージェ電子分光法により測定したC原子スペクトルとFe原子スペクトルとのピーク強度の比が9/1〜20/1の範囲にあり、そしてX線光電子分光法により測定したN原子スペクトルとFe原子スペクトルとのピーク強度の比が0.09/1〜0.20/1の範囲にあることを特徴とする磁気テープ。
請求項(抜粋):
非磁性支持体の一方の面に、非磁性粉末及び結合剤を含む実質的に非磁性である非磁性層と、強磁性粉末、潤滑剤、樹脂及びポリイソシアネートを含む磁性層とをこの順に有し、該支持体の他方の面にバックコート層を有する磁気テープにおいて、該強磁性粉末の結晶子サイズが、50〜200オングストロームの範囲にあり、かつ磁性層の表面をオージェ電子分光法により測定したC原子スペクトルとFe原子スペクトルとのピーク強度の比が9/1〜20/1の範囲にあり、そしてX線光電子分光法により測定したN原子スペクトルとFe原子スペクトルとのピーク強度の比が0.09/1〜0.20/1の範囲にあることを特徴とするコンピュータデータ記録用磁気テープ。
IPC (2件):
G11B 5/70 ,  G11B 5/706
FI (2件):
G11B 5/70 ,  G11B 5/706
引用特許:
審査官引用 (5件)
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