特許
J-GLOBAL ID:200903051544733957

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-163097
公開番号(公開出願番号):特開平11-008082
出願日: 1997年06月19日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 圧電トランスの補助昇圧手段を必要とせず、ノイズの発生が少ない高効率のインバータ装置を提供する。【解決手段】 スイッチング素子Q1,Q2は、それぞれ制御回路50からの制御信号S1,S2により駆動され、直流電圧Vinが印加される入力端子10からの直流電流をスイッチングして圧電トランスT1 の駆動電圧を発生する。チョークコイルL1 と圧電トランスT1の一次側の容量C1とは、LC直列共振回路を構成しており、圧電トランスT1 はこの共振周波数で駆動される。従って、圧電トランスT1 の駆動電圧は正弦波状になる。R1 は、冷陰極管40に流れる管電流iLを検出するための抵抗であり、制御回路50に負帰還をかけることにより、スイッチング素子Q1,Q2のスイッチング周波数を制御する。これにより、圧電トランスT1 の駆動電圧が変化され、それに応じて出力される電力が制御される。
請求項(抜粋):
圧電トランスを用いて入力電圧を昇圧するインバータ装置であって、直流電圧が印加される入力端子と、上記入力端子と接地電位部との間に直列に配置されて交互に駆動される第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子とからなるスイッチング手段と、上記第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子とを交互に駆動する制御手段と、上記第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子との間に一端が接続されるコイルと、一次側が上記コイルの他端に接続される圧電トランスとを備え、上記コイルと上記圧電トランスの一次側容量とにより構成される直列共振回路の共振周波数で上記圧電トランスが駆動されることを特徴とするインバータ装置。
FI (2件):
H05B 41/24 F ,  H05B 41/24 L

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