特許
J-GLOBAL ID:200903051545956313

自動原稿搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-058373
公開番号(公開出願番号):特開平8-254763
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、自動原稿搬送装置に関し、原稿の前後端を検出する1つの検出手段からの検出情報に基づいて両面原稿をコンタクトガラスからすくい上げることができる小型、かつ低コストな自動原稿搬送装置を提供することを目的としている。【構成】 搬送手段15の原稿搬送方向上流側に原稿の前後端を検出するレジストセンサ28を設けるとともに、無端状ベルト36によって原稿を排紙手段16に向かって搬送する際には、センサ28からの原稿の前端検出情報に基づいてガラス4から原稿Pをすくい上げるとともに、端状ベルト36によって原稿Pをスイッチバック手段18に向かって搬送する際にはセンサ28からの原稿Pの後端検出情報に基づいてガラス4から原稿Pをすくい上げる制御手段34を設けている。
請求項(抜粋):
コンタクトガラス上で静止した原稿を読取る際には移動するとともに、コンタクトガラス上に搬送される原稿を読取る際には所定の読取位置に停止するように構成された読取手段を有する画像読取装置に備えられた自動原稿搬送装置において、コンタクトガラス上に載置された原稿をコンタクトガラスに押え付ける押えカバーと、該押えカバーの上方に設けられ、複数の原稿を載置可能な原稿載置台と、コンタクトガラスの端部側に原稿の給紙口が形成され、原稿載置台に載置された原稿束を該給紙口から給紙するとともに、該原稿束から原稿を1枚ずつ分離して分離後の原稿を反転させて所定の読取位置に向かって搬送する分離・搬送手段と、該分離・搬送手段によって所定の読取位置に向かって搬送される原稿を該読取位置上に搬送する無端状ベルトを有する搬送手段と、前記無端状ベルトに不平等電界を形成させ、該無端状ベルトに原稿を吸引させてコンタクトガラスからすくい上げるすくい上げ手段と、該すくい上げ手段によってすくい上げられた原稿を押えカバー上に排紙する排紙手段と、該排紙手段に隣接して設けられ、すくい上げ手段によってすくい上げられた原稿をスイッチバック通路に搬送した後、搬送路を介して無端状ベルトに返送するスイッチバック手段と、スイッチバック手段および排紙手段の原稿搬送方向上流側に設けられ、すくい上げ手段によってすくい上げられた原稿をスイッチバック手段および排紙手段の何れか一方に搬送するように搬送方向を切換える切換手段と、前記搬送手段の原稿搬送方向上流側に設けられ、原稿の前後端を検出する検出手段と、両面原稿の搬送時、前記搬送手段によって原稿をスイッチバック手段に向かって搬送する際には、前記検出手段からの原稿の前端検出情報に基づいてすくい上げ手段を制御してコンタクトガラスから原稿をすくい上げるとともに、スイッチバック手段から返送された原稿を搬送手段によって排紙手段に搬送する際には、前記検出手段からの原稿の後端検出情報に基づいてすくい上げ手段を制御してコンタクトガラスから原稿をすくい上げる制御手段と、からなることを特徴とする自動原稿搬送装置。
IPC (5件):
G03B 27/62 ,  B65H 29/58 ,  B65H 29/60 ,  B65H 85/00 ,  G03G 15/00 107
FI (5件):
G03B 27/62 ,  B65H 29/58 B ,  B65H 29/60 C ,  B65H 85/00 ,  G03G 15/00 107

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