特許
J-GLOBAL ID:200903051545966882

橋脚洗掘監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-077521
公開番号(公開出願番号):特開平11-271057
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 橋桁を支持する橋脚の河床土の洗掘監視装置に関し、河水の濁りや浮遊物の存在にかかわりなく洗掘状態を正確に監視できる。【解決手段】 橋桁1は橋脚2に支持され、橋脚2は河床土4を通って岩盤5上に支持されている。検知ユニット10には2個のAEセンサ(図示省略)が長手方向に沿って河水3の下に所定間隙で組み込まれており、河床土4が洗掘されて検知ユニット10周囲の河床土のレベルが下ると、河床土4から露出したAEセンサが河水の流れでAEセンサが取付けられた感応部が摩擦して超音波を発し、この超音波をAEセンサが受信し、信号ケーブル15から信号処理部11に入る。2個の間隔をおいて取付けられたAEセンサの露出するレベルにより河床土4の洗掘状態がモニタできるので、濁水や浮遊物があっても高感度で正確な判定ができる。
請求項(抜粋):
橋脚に近接し同橋脚下周囲の河床土に下端部を埋設した検知本体と、同検知本体の長さ方向表面で互いに所定の間隔を有し、かつ前記河床土に埋設する位置に配設され、周囲を音響絶縁体により前記検知本体から絶縁された少くとも2個の感応部と、同感応部にそれぞれ直結したAEセンサと、同AEセンサが前記感応部から受信する音の信号を入力し、同各AEセンサの受信する信号を監視し、同信号の状態から前記河床土の洗掘の程度を判定する信号処理部とを備えてなることを特徴とする橋脚洗掘監視装置。
IPC (2件):
G01C 13/00 ,  E01D 19/02
FI (2件):
G01C 13/00 S ,  E01D 19/02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭48-043762
  • 特開昭57-163817

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