特許
J-GLOBAL ID:200903051545969024

光イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-008523
公開番号(公開出願番号):特開平6-209906
出願日: 1993年01月21日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 体腔内に挿入可能な細長な挿入部内に光を照射する光ファイバー束と光検出するファイバー束を内蔵させることにより、体腔内臓器に対して分解能の高い断層像を得ることのできる光イメージング装置を得る。【構成】 画像化装置4は、波長可変レーザ11より発生した複数の波長の光を走査し第2のライトガイド9の一方の端面9aに順次導光する光走査装置12と、生体組織3により散乱された光の広がりを測定するCCD撮像素子13で得られたデータを画像メモリ16と、仮想的に生体組織内部のデータを格納するメモリ17と、メモリ17のメモリデータより散乱された光強度を計算するコンピュータ18と、計算された光強度と画像メモリ16とを比較する比較器19とより構成されている。
請求項(抜粋):
被検体内部に挿入可能な細長な挿入部に内蔵され、前記被検体内部の関心領域を含む複数の位置に光を照射するため複数の伸長な光ファイバーよりなる光照射手段と、前記関心領域に照射された光のうち、散乱されて前記光照射手段の照射方向と同じ方向より戻ってきた光を複数の位置で同時に検出するため複数の伸長な光ファイバーよりなる光検出手段と、前記光ファイバーに順次光を導光し、照射位置を変更する光導光手段と、前記光検出手段により検出された複数の光を略同時に電気信号に変換する光電変換器と、前記光電変換器で得られた信号を蓄積する信号蓄積手段と、仮想的に被検体内部情報を設定し、前記光照射手段により前記被検体内部の関心領域を含む複数の位置に光を照射し、前記光検出手段により前記関心領域に照射された光のうち、散乱されて前記光照射手段の照射方向と同じ方向より戻ってきた光を複数の位置で同時に検出した場合の、前記被検体に光を照射し散乱してきた光強度を演算する演算手段と、前記蓄積手段で得られた信号と前記演算手段で得られた信号との差を比較する比較手段と、前記差が最小となるように前記演算手段を制御する制御手段とを備えたことを特長とする光イメージング装置。
IPC (2件):
A61B 1/04 372 ,  G02B 23/24

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