特許
J-GLOBAL ID:200903051546171816
図形処理システムの入力方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-098970
公開番号(公開出願番号):特開平5-242214
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 図形処理システムにおいて、入力時の入力位置の確認を効率的に行うことにある。【構成】 図形描画手段21によってフレームバッファ23のイメージに展開され、図形表示装置30の画面上に現在表示されている図形を取り扱う。ここで,入力装置30から入力手段22を介してデータを入力する際に、現在、図形が表示されている画面上では、入力位置の指示が困難である場合がある。このとき,領域拡大手段24によって入力カーソル周辺の領域を画面上の部分的な領域に拡大して表示することにより、オペレータが入力位置を容易に確認できるので、容易に位置入力を行うことができる。
請求項(抜粋):
現在、図形表示装置に表示されている画面上で入力座標の位置確認が困難である場合に、前記入力装置からの指示によって、入力したい位置周辺の領域を拡大して表示するとともに、入力したい位置周辺の領域を画面全体ではなく部分的な領域に拡大して表示することによって、入力位置の確認の効率を向上させ、利用者プログラムの負担を軽減させるためのフレームバッファと、利用者プログラムから図形データの描画要求があった場合に、前記図形データを前記フレームバッファ上のイメージに展開し、前記フレームバッファに書き込むための図形描画手段と、入力操作のときに呼び出され、入力装置から入力された座標値から拡大の対象となる第1の領域と、前記拡大の対象となる第1の領域の図形を拡大表示する第2の領域とを求め、前記拡大の対象となる領域の図形を拡大表示する領域上に拡大して表示し、制御を再び前記入力手段に戻すための領域拡大表示手段と、前記利用者プログラムから入力装置を使い、オペレータによって座標値を入力する入力要求あるいは領域拡大表示手段からの制御の戻りがあった場合に、前記入力装置で押されたボタンが領域拡大表示ボタンならば領域拡大表示手段を呼び出し、そうでなければ入力装置から入力された座標値から計算される値を応答として返すための入力手段とを備えて、構成した図形処理システムの入力方式。
IPC (2件):
G06F 15/62 320
, G06F 3/037 370
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