特許
J-GLOBAL ID:200903051550717041

全光束測定方法および全光束測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-057773
公開番号(公開出願番号):特開2000-258246
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 光束を測定する緯度、経度のピッチを大きくした場合でも、測定しない空間すなわち受光器の不感領域による測定誤差が生じることのない全光束測定方法および全光束測定装置を提供する。【解決手段】 光源1を中心とした球の球面を複数の経線で分割し、隣り合う経線間の面を複数の緯度で分割したそれぞれの分割面空間の位置に、前記分割面と同一形状の拡散板2を配置するとともに、延長直線上に受光器3を配置し、光源1を拡散板2および受光器3に対して球の鉛直軸Zを中心として相対的に回転させ、複数の経線のそれぞれの位置で、複数の受光器3のそれぞれの出力を求めて積算することにより、光源1の全光束に比例した量を検出する。
請求項(抜粋):
全光束を測定しようとする光源を中心とした半径Rの球を想定し、その球面を複数の経線で分割し、その一つの経線と前記経線と隣り合う経線で分割された面を複数の緯度で分割したそれぞれの分割面空間の位置に、前記分割面と同一形状の拡散板を配置するとともに、前記球の中心と前記拡散板の重心とを結び、さらに球の外側に延長した直線上における前記拡散板を観測する位置にそれぞれ受光器を配置することにより、前記拡散板と受光器との組合せにて、前記経線とその隣の経線すなわち前記拡散板の形状を決定した経線とで囲まれる分割面を埋めるように複数配置し、前記拡散板および受光器に対して球の鉛直軸を中心として相対的に回転させ、複数の経線のそれぞれの位置で、前記複数の受光器のそれぞれの出力を求めて積算することにより前記光源の全光束に比例した量を検出する全光束測定方法。
IPC (2件):
G01J 1/04 ,  G01J 1/00
FI (2件):
G01J 1/04 D ,  G01J 1/00 F
Fターム (7件):
2G065AA01 ,  2G065AB04 ,  2G065AB27 ,  2G065BB05 ,  2G065BB41 ,  2G065CA30 ,  2G065DA05

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