特許

J-GLOBAL ID：200903051555641469

摩擦接合用高力ナット

発明者： 平井 正典
出願人/特許権者： 日本ファスナー工業株式会社
代理人 (1件)： 前田 弘 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-091029
公開番号（公開出願番号）：特開平5-288209
出願日： 1992年04月10日
公開日（公表日）： 1993年11月02日
要約：

【要約】【目的】摩擦接合用高力ボルト・ナット・座金のセットにおいて、トルク係数値のばらつきを少なくし施工上の信頼性向上を図る。【構成】ナット端面の外周部に半径方向中間部が全周にわたって軸方向に突出した曲面形状の座面2aが形成され、当該端面の内周部に前記座面2aよりも軸方向に後退しねじ部2bの端縁に連なる後退面2cが形成され、前記座面2aと後退面2cとの境界に当該後退面2cよりも軸方向に窪んだ環状の溝2dが形成されている。

請求項（抜粋）：

摩擦接合用高力ナットであって、端面の外周部に座面が形成され、当該端面の内周部に前記座面よりも軸方向に後退しねじ部端縁に連なる後退面が形成され、前記座面と後退面との境界に当該後退面よりも軸方向に窪んだ環状の溝が形成されているとともに、上記座面はその半径方向中間部が全周にわたって軸方向に突出した曲面に形成されていることを特徴とする摩擦接合用高力ナット。