特許
J-GLOBAL ID:200903051558189834

妨害波抑圧回路、アンテナ共用器、送受信回路、及び通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-077003
公開番号(公開出願番号):特開2003-273770
出願日: 2002年03月19日
公開日(公表日): 2003年09月26日
要約:
【要約】【課題】 通信の全部または一部で同時送受信を行う通信方式の場合、送信周波数と受信周波数がある程度接近している際には、受信回路の側に送信周波数が漏洩してしまう。【解決手段】 同時送受信を行う無線回路に用いられる妨害波抑圧回路であって、送信周波数の信号を入力し、2分配して出力する第1の方向性結合器18と、アンテナ共用器6の受信用フィルタから出力され、受信周波数の信号及び送信周波数の信号の漏洩成分の信号を含む信号を一方の入力に入力し、第1の方向性結合器18の一方の出力からの送信周波数の信号を他方の入力に入力して、それらの入力を合成して出力する第2の方向性結合器19とを備え、第2の方向性結合器19の一方の入力に入力される信号に含まれる送信信号の漏洩成分の信号と、第2の方向性結合器19の他方の入力に入力される送信周波数の信号とは、実質上等振幅逆位相に調整されている。
請求項(抜粋):
通信の全部または一部で同時送受信を行う無線回路に用いられる妨害波抑圧回路であって、送信周波数の信号を入力し、所定の分岐比率で2分岐して出力する第1の分岐手段と、受信された受信周波数の信号と送信されるべき送信周波数の信号の漏洩成分の信号とを含む信号を一方の入力に入力し、前記第1の分岐手段の一方の出力からの送信周波数の信号を他方の入力に入力して、それらの入力を所定の合成比率で合成して出力する第2の分岐手段とを備え、前記第1の分岐手段の他方の出力からは、送信されるべき送信周波数の信号が出力され、前記第2の分岐手段の出力からの信号は、受信回路に入力され、前記第2の分岐手段の一方の入力に入力される前記信号に含まれる送信されるべき前記送信周波数の信号の漏洩成分の信号と、前記第2の分岐手段の他方の入力に入力される前記送信周波数の信号とは、実質上等振幅逆位相に調整されている妨害波抑圧回路。
Fターム (8件):
5K011BA02 ,  5K011BA03 ,  5K011DA02 ,  5K011DA27 ,  5K011EA02 ,  5K011EA03 ,  5K011JA01 ,  5K011KA08

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