特許
J-GLOBAL ID:200903051560608941

安定化電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶山 佶是 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-087340
公開番号(公開出願番号):特開平8-263152
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】電源回路を内蔵するICあるいは電源回路ICを製造した後において、後からほぼ要求された定格出力電流に対応する過電流保護機能を持つ安定化電源回路を提供することにある。【構成】所定の一定値と比較して動作する過電流保護回路と外部からのDC電圧に応じて所定の一定値を選択することができる比較値選択回路とを設けているので、単に外部から所定のDC電圧を加えるだけで、出力回路のパワートランジスタの定格電流をあらかじめ決められた所定値に設定でき、定格電流値を越えたときにそれに応じて過電流保護回路を動作させることができる。
請求項(抜粋):
電源電圧からの電圧降下により一定電圧の出力電圧を発生するために、前記一定電圧と前記出力電圧のずれに対応した誤差信号を発生する誤差信号発生回路と、この誤差信号に応じて前記一定電圧の出力電圧を発生する出力回路とを有し、前記出力電圧を安定化させる安定化電源回路において、前記出力回路の出力電流値を電流値又は電圧値として検出して所定の一定値と比較し、この所定の一定値を越えているときに前記出力回路の動作を制限しまたは停止させる過電流保護回路と、外部からDC電圧信号を受けてその電圧値に応じてあらかじめ設定された複数の電圧値又は電流値の1つを選択してそれを前記所定の一定値として前記過電流保護回路に送出する比較値選択回路とを備え、前記複数の電圧値又は電流値は、それぞれあらかじめ定められた前記出力回路のそれぞれの過電流値に対応して設けられ、前記出力回路は、前記それぞれの過電流値のうちの最大値に対応するか、これより大きな出力電流値を定格電流値として出力する能力を有していることを特徴とする安定化電源回路。
IPC (2件):
G05F 1/56 320 ,  G05F 1/56 310
FI (2件):
G05F 1/56 320 S ,  G05F 1/56 310 E

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