特許
J-GLOBAL ID:200903051563515936

超音波信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-223199
公開番号(公開出願番号):特開平6-313764
出願日: 1993年09月08日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 中心周波数の高い受信信号に対して、等価的にアナログディジタル変換器の精度を大幅に向上させ、かつ装置の構成を簡略化してコスト低減を図ることができる超音波ディジタル的整相処理装置を実現する。【構成】 超音波信号のディジタル処理にオーバサンプリング手法を用い、かつ周波数を低周波に移動してから累加算処理を実行することにより、アナログディジタル変換の実効的精度を向上させる。特に、中心周波数の高い超音波信号をアナログ信号処理で低周波に移動した後、さらにディジタル信号処理で周波数を低周波に移動してから累加処理を行う。
請求項(抜粋):
超音波を検査対象に放射した後、該検査対象からの反射波を配列受波素子群で受信し、受信信号相互の遅延時間を調節して受信ビームの方向を変化させ、検出した検査対象を映像化する超音波信号処理装置において、前記配列受波素子群で受信した複数のアナログ受信信号をディジタル化するディジタル化手段と、該ディジタル化手段により得られたディジタル信号と所定周波数の参照信号とを乗算することにより信号波形を変換する波形変換手段と、該波形変換手段により変換された信号を累加処理する累加手段と、該累加手段により累加処理された信号を遅延させる遅延手段と、該遅延手段により遅延させた複数の信号を加算する加算手段とを具備することを特徴とする超音波信号処理装置。
IPC (2件):
G01N 29/22 501 ,  A61B 8/00

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