特許
J-GLOBAL ID:200903051564188300

高齢者在宅給食保存用冷蔵庫及びこれを用いた高齢者の安否確認システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武石 靖彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-026581
公開番号(公開出願番号):特開平11-211305
出願日: 1998年01月23日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 高齢者在宅給食保存用冷蔵庫及びこれを用いた高齢者の安否確認システムを提供する。【解決手段】 複数日分の給食を保存可能な冷蔵庫で、互いに独立した少なくとも3つの冷蔵室を有し、各冷蔵室には、一回分の給食が載った複数枚のトレイが互いに上下に間隔をあけて収容可能で、トレイの出し入れを検知し得るセンサーが設けられており、このセンサーからの信号が通信回線によってホスト・コンピュータに送信できるようになっている。本システムでは、ホスト・コンピュータは、トレイの出し入れに関する各冷蔵庫からのデータを記憶可能な記憶手段と、該データに基づいて各在宅高齢者の安否を判断し、トレイの出し入れ異常を自動的に検知し得るデータ処理手段と、データ処理手段により検知された異常データを出力可能な出力手段とを具備し、規則正しく給食が摂取されているか否かによって高齢者の安否が確認できる。
請求項(抜粋):
在宅高齢者に供給される複数日分の給食を保存するための冷蔵庫であって、前記冷蔵庫が、朝用の給食を保存するための冷蔵室と、昼用の給食を保存するための冷蔵室と、夜用の給食を保存するための冷蔵室の、少なくとも3つの互いに独立した冷蔵室を有し、前記冷蔵室がそれぞれ、一回分の給食が載った複数枚のトレイを互いに上下に間隔をあけて収容可能な構造を有しており、各冷蔵室には、収容されているトレイが出し入れされたことを検知し得るセンサーが設けられていること、及び、前記冷蔵庫には、該冷蔵庫と通信回線によって接続されるホスト・コンピュータに、前記センサーからの信号を送信するための送信手段が設けられていることを特徴とする高齢者在宅給食保存用冷蔵庫。

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