特許
J-GLOBAL ID:200903051564627231

多板クラッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-292608
公開番号(公開出願番号):特開2001-107981
出願日: 1999年10月14日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 リターンスプリングを支持するスプリング支持手段が複数部材により構成されているため、構造が複雑でかつ高価になる。【解決手段】 ドラム1aに形成されたシリンダ2内に摺動自在に収容されたピストン3を、シリンダ2内の油圧室2aへ供給した油圧により作動させて、前記ピストン3によりドライブプレート及びドリブンプレートを圧着させることにより、動力の伝達を行う多板クラッチ装置において、前記シリンダ2内にピストン3と対向するようキャンセルピストン6を設け、このキャンセルピストン6と前記ピストン3の間にピストン3を元の位置へ復帰させるリターンスプリング5を設けると共に、前記キャンセルピストン6に、リターンスプリング5の端部を支持するスプリング支持手段7を、キャンセルピストン6と一体に設けたもので、部品点数が削減できるため、安価に提供することができる。
請求項(抜粋):
ドラムに形成されたシリンダ内に摺動自在に収容されたピストンを、シリンダ内の油圧室へ供給した油圧により作動させて、前記ピストンによりドライブプレート及びドリブンプレートを圧着させることにより、動力の伝達を行う多板クラッチ装置において、前記シリンダ内にピストンと対向するようキャンセルピストンを設け、このキャンセルピストンと前記ピストンとの間に、ピストンを元の位置へ復帰させるリターンスプリングを設けると共に、前記キャンセルピストンに、リターンスプリングの端部を支持するスプリング支持手段を、キャンセルピストンと一体に設けたことを特徴とする多板クラッチ装置。
Fターム (7件):
3J057AA04 ,  3J057BB04 ,  3J057CA09 ,  3J057DC07 ,  3J057GA12 ,  3J057HH02 ,  3J057JJ01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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