特許
J-GLOBAL ID:200903051564630771

シングルモード光ファイバ母材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-134519
公開番号(公開出願番号):特開平7-061830
出願日: 1994年06月16日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 カットオフ波長の設計値からのズレの少ない光ファイバ製造する。【構成】 コア用多孔質ガラス体を加熱により縮径する際に、その縮径率を0.90を越える値とすれば、コアの屈折率分布曲線における「スパイク」を抑えることができ、かつ、カットオフ波長の設計値からのズレを小さく抑え得ることが判明した。したがって、コア形成用バーナで生成されたSiO2 微粒子およびGeO2 微粒子を堆積して回転する出発棒の先端から軸方向にコア用多孔質ガラス体を成長させる第1のステップと、コア用多孔質ガラス体を成長させつつ、成長後のコア用多孔質ガラス体を加熱手段によって加熱することにより縮径させる第2のステップと、コア用多孔質ガラス体の成長および縮径を行ないつつ、クラッド形成用バーナで生成されたSiO2 微粒子を堆積して縮径後のコア用多孔質ガラス体の外周にクラッド用多孔質ガラス層を形成する第3のステップとを備え、第2のステップによる縮径後のコア用多孔質ガラス体の外径が、縮径前の外径の0.90倍を越えていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
コア形成用バーナで生成されたSiO2 微粒子およびGeO2 微粒子を堆積して回転する出発棒の先端から軸方向にコア用多孔質ガラス体を成長させる第1のステップと、前記コア用多孔質ガラス体を成長させつつ、成長後の前記コア用多孔質ガラス体を加熱手段によって加熱することにより縮径させる第2のステップと、前記コア用多孔質ガラス体の成長および縮径を行ないつつ、クラッド形成用バーナで生成されたSiO2 微粒子を堆積して縮径後の前記コア用多孔質ガラス体の外周にクラッド用多孔質ガラス層を形成する第3のステップとを備え、前記第2のステップによる前記縮径後の前記コア用多孔質ガラス体の外径が、縮径前の外径の0.90倍を越えていることを特徴とするシングルモード光ファイバ母材の製造方法。
IPC (5件):
C03B 37/014 ,  C03B 37/012 ,  C03B 37/018 ,  G02B 6/00 356 ,  G02B 6/16 321

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