特許
J-GLOBAL ID:200903051565803866

可逆性感熱記録材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-244654
公開番号(公開出願番号):特開平6-092022
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】コントラストが高く、目視による判別が容易にでき、かつ画像の形成と消去とを熱エネルギーの制御のみによって行うことができ、また発色濃度が高く消色性が良好であり、さらにこの画像形成と消去とを繰り返し行うことができる可逆性感熱記録材料を提供すること。【構成】上記目的は、有機高分子系バインダ中にロイコ染料と、該ロイコ染料と反応して発色及び消色する物質とを含んでなる可逆性感熱記録材料において、ロイコ染料と反応して発色及び消色する上記物質が、フェノールカルボン酸と、炭素数が4から23までのアルコキシプロピルアミンの内の一種類と、炭素数が8から18までのアルキルアミンの内の一種類とからなる電荷移動錯体であって、画像形成が瞬間的加熱によって生じる感熱発色であり、消色が感熱発色に比べて時間をかけた加熱によって生じる消色であることを特徴とする可逆性感熱記録材料とすることによって達成することができる。
請求項(抜粋):
有機高分子系バインダ中にロイコ染料と、該ロイコ染料と反応して発色及び消色する物質とを含んでなる可逆性感熱記録材料において、ロイコ染料と反応して発色及び消色する上記物質が、フェノールカルボン酸と、炭素数が4から23までのアルコキシプロピルアミンの内の一種類と、炭素数が8から18までのアルキルアミンの内の一種類とからなる電荷移動錯体であって、画像形成が瞬間的加熱によって生じる感熱発色であり、消色が感熱発色に比べて時間をかけた加熱によって生じる消色であることを特徴とする可逆性感熱記録材料。
FI (2件):
B41M 5/18 101 A ,  B41M 5/18 101 C

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