特許
J-GLOBAL ID:200903051566410434

連続式加熱炉の燃焼制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-135403
公開番号(公開出願番号):特開平9-316531
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】蓄熱式燃焼装置を有する連続式加熱炉の燃料流量制御を最適に行うと共に、蓄熱体の経時変化を考慮した最適な燃料流量制御を行う。【解決手段】各燃焼帯毎に加熱炉熱バランスモデルでなる燃料流量モデルを構築すると共に、蓄熱式燃焼装置を備えた燃焼帯についてはその蓄熱式燃焼装置から排出される廃ガス顕熱を考慮した加熱炉バランスモデルでなる燃料流量モデルを構築し、構築した燃料流量モデルに従って各燃焼帯で加熱される鋼材の最適ヒートパターンを決定し(伝熱パラメータ演算手段42、最適昇熱目標演算手段43)、これに基づいて設定炉温演算手段44で各燃焼帯の炉温を設定する。これと同時にパラメータ同定手段46で、蓄熱式燃焼装置を備えた燃焼帯に対して構築された燃料流量モデルにおける排熱回収率を加熱炉の実績操炉データに基づいて学習し、排熱回収率を蓄熱体の劣化等による経時変化に追従させる。
請求項(抜粋):
複数の燃焼帯を有して鋼材加熱を連続的に行うと共に、前記燃焼帯の少なくとも1つに蓄熱体を有して一対のバーナーを交互燃焼させる複数の蓄熱式燃焼装置を備えた連続式加熱炉の燃焼制御方法において、前記各燃焼帯毎に加熱炉熱バランスモデルでなる燃料流量モデルを構築すると共に、蓄熱式燃焼装置を備えた燃焼帯については当該蓄熱式燃焼装置から排出される廃ガス顕熱を考慮した加熱炉熱バランスモデルでなる燃料流量モデルを構築し、構築した燃料流量モデルに従って各燃焼帯で加熱される鋼材の最適ヒートパターンを決定し、これに基づいて各燃焼帯の炉温を設定するようにしたことを特徴とする連続式加熱炉の燃焼制御方法。
IPC (4件):
C21D 1/52 ,  C21D 1/00 112 ,  C21D 9/00 101 ,  C21D 11/00 102
FI (4件):
C21D 1/52 L ,  C21D 1/00 112 K ,  C21D 9/00 101 U ,  C21D 11/00 102

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