特許
J-GLOBAL ID:200903051567729795

一缶二水路給湯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-085756
公開番号(公開出願番号):特開平10-267414
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 一缶二水路給湯器における追い焚き単独燃焼時の給湯熱交換器内の滞留湯水の沸騰を抑制する。【解決手段】 給湯熱交換器3と追い焚き熱交換器2とを上下に重ね合わせて当接した状態で配設し、これらの熱交換器の加熱を行う共通のバーナ1を設けて一缶二水路給湯器を構成し、給湯熱交換器3の上部側に間隔を介して潜熱回収用熱交換器4を設ける。潜熱回収用熱交換器4と給湯熱交換器3をバイパス通路5を介して接続して成る給湯側循環回路を形成し、バイパス通路5には逆止弁6を設け、逆止弁6の方向規制機能により追い焚き単独燃焼時にバーナ1の燃焼によって加熱される給湯熱交換器3内の湯水の流れ方向をその出口側通路19からバイパス通路5を介して潜熱回収用熱交換器4の入口側通路20に流れる方向に規制して湯水を給湯側循環回路内で自然対流させる。
請求項(抜粋):
給湯燃焼と風呂の追い焚き燃焼を行う共通のバーナを有し、該バーナの燃焼によって加熱される給湯熱交換器と追い焚き熱交換器とが上下に重ね合わせた状態で配設されている一缶二水路給湯器において、前記給湯熱交換器をメインの給湯熱交換器として該メインの給湯熱交換器の上部側に排気潜熱回収用の潜熱回収用熱交換器を配設し、該潜熱回収用熱交換器側の通路とメインの給湯熱交換器側の通路を接続するバイパス通路を設けて該バイパス通路を介しメインの給湯熱交換器と潜熱回収用熱交換器を連通して成る給湯側循環回路を形成し、バイパス通路には風呂の追い焚き燃焼時に前記共通のバーナの燃焼によって加熱されるメインの給湯熱交換器内の湯水の流れ方向を該メインの給湯熱交換器から該バイパス通路を介して前記潜熱回収用熱交換器へ流れる方向に方向規制する方向規制手段を設けたことを特徴とする一缶二水路給湯器。
IPC (2件):
F24H 1/14 ,  F24H 9/00
FI (2件):
F24H 1/14 B ,  F24H 9/00 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭60-185049

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