特許
J-GLOBAL ID:200903051569744619

画像の構図変化検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-047025
公開番号(公開出願番号):特開平9-243904
出願日: 1996年03月05日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 画面の構図変化を的確に把握し、被写体を追尾し続けることができる画像の構図変化検出方法を提供する。【解決手段】 光電変換センサを用いて、焦点レンズを通じて結像される画像の照度に応じた電気信号を得る。画像を複数個の細分化領域に分割する。分割された細分化領域ごとに、電気信号に含まれる高周波成分量の指標となる焦点評価値および画像の明るさの指標となる明るさ値を算出する。被写体距離区分に従って細分化領域を分類する(Q1)。主被写体が属する細分化領域を基準に被写体距離区分ごとに異なる重み量の重み付けを行う(Q2)。合焦後に得られた焦点評価値および明るさ値を合焦時に得られた焦点評価値および明るさ値の参照値と比較して焦点評価値変化および明るさ値変化を算出する(Q3)。重み量並びに焦点評価値変化および明るさ値変化に基づいて構図変化を検出する(Q4、Q5)。
請求項(抜粋):
光電変換センサを用いて、焦点レンズを通じて結像される画像の照度に応じた電気信号を得る工程と、画像を複数個の細分化領域に分割する工程と、分割された細分化領域ごとに、前記電気信号に含まれる高周波成分量の指標となる焦点評価値および画像の明るさの指標となる明るさ値を算出する工程と、画像の合焦時の焦点評価値および明るさ値を参照値として保存する工程と、被写体距離区分に従って細分化領域を分類する工程と、主被写体が属する細分化領域を基準に被写体距離区分ごとに異なる重み量の重み付けを行う工程と、合焦後に得られた焦点評価値および明るさ値を前記参照値と比較して焦点評価値変化および明るさ値変化を算出する工程と、前記重み量並びに焦点評価値変化および明るさ値変化に基づいて構図変化を検出する工程とを含む画像の構図変化検出方法。
IPC (4件):
G02B 7/28 ,  G03B 13/36 ,  G06T 7/20 ,  H04N 5/232
FI (5件):
G02B 7/11 N ,  H04N 5/232 H ,  H04N 5/232 C ,  G03B 3/00 A ,  G06F 15/70 410

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