特許
J-GLOBAL ID:200903051570130233
簡易ドリップ式コーヒーメーカー
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-019787
公開番号(公開出願番号):特開平9-206216
出願日: 1996年02月06日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 廃棄に伴う公害対策を不要とするために簡易ドリップ式コーヒーメーカーを紙製にし、しかも簡単かつ安価に製造できるようにする。【解決手段】 カップ状容器11とコーヒー粉末収納部材12を、少なくとも片面に熱可塑性樹脂層を積層した紙基材を加熱プレスにより深絞り成形して熱可塑性樹脂層を内面とした有底筒状にし、コーヒー粉末収納部材には、カップ状容器11の底面11aの開口11bの周縁部と接着されるフランジ12aを上縁に設け、底面12bに開口12cを形成する。そして、カップ状容器11の底面11aまたはコーヒー粉末収納部材12のフランジ12aの上面とコーヒー粉末収納部材12の底面12bに各開口11b,12cを覆うように濾紙13,14を貼着し、各濾紙13,14の間にコーヒー粉末15を封入する。
請求項(抜粋):
有底筒状で底面(11a)に開口(11b)が形成されたカップ状容器(11)と、該カップ状容器(11)の底面(11a)の開口(11b)と連通する位置に配置されたコーヒー粉末収納部材(12)とを有する簡易ドリップ式コーヒーメーカーであって、上記カップ状容器(11)は、少なくとも片面に熱可塑性樹脂層を積層した紙基材を加熱プレスで深絞り成形して該熱可塑性樹脂層を内面とした構成であり、上記コーヒー粉末収納部材(12)は、少なくとも片面に熱可塑性樹脂層を積層した紙基材を加熱プレスで深絞り成形して熱可塑性樹脂層を内面とした有底筒状で、上記カップ状容器(11)の底面(11a)の開口(11b)の周縁部と接着されるフランジ(12a)を上縁に有するとともに、底面(12b)に開口(12c)が形成され、上記カップ状容器(11)の底面(11a)または上記コーヒー粉末収納部材(12)のフランジ(12a)の上面とコーヒー粉末収納部材(12)の底面(12b)に各開口(11b,12c)を覆うように濾紙(13,14)が貼着され、該各濾紙(13,14)の間にコーヒー粉末(15)が封入されていることを特徴とする簡易ドリップ式コーヒーメーカー。
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