特許
J-GLOBAL ID:200903051570837434

ストレッチによってピロー部を形成した嵩のある積層材料及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-334122
公開番号(公開出願番号):特開平6-255006
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 比較的平坦な二次元材料から作られているが、2つ以上の層を互いに取り付けると、より三次元に近く、嵩のあるピロー状の材料を提供する。【構成】 2層以上の嵩のあるストレッチによってピロー部を形成した積層体に於いて、少なくとも1層は他の層をこの層に取り付ける前にストレッチする。1つの実施例では、熱可塑性フィルムをこれが永久変形する迄ストレッチする。次に、まだストレッチ状態にある間に、不織布ウェブをこのフィルムに積層し、その結果得られた複合材料を若干弛緩させて不織布層にひだを発生し、これによってこの複合材料により厚手で嵩のある感覚と外観を与える。
請求項(抜粋):
嵩のある、ストレッチによってピロー部を形成した積層材料を形成するプロセスに於いて、a)延伸可能な第1層を、元の長さから上記の元の長さよりも少なくとも5%長い延伸した長さに延伸し、上記の延伸の結果として永久変形を生じさせるステップと、b)上記の第1層が上記の延伸した長さにある間に、第2層を上記の第1層と並置するステップと、c)上記の第1層と第2層を複数の間隔を設けた接着領域で相互に取り付け、複数の接着領域と非接着領域が存在するように上記の積層材料を形成するステップと、d)上記の積層材料の上記の第1層を、上記の元の長さよりも尚長いが上記の延伸した長さよりも短い永久変形した長さに弛緩させ、上記の積層材料に上記の第1層と第2層が接着されていない位置で複数の嵩のある領域を生じさせるステップと、によって構成されることを特徴とする方法。
IPC (6件):
B32B 3/26 ,  A61F 13/15 ,  A61F 13/00 351 ,  B29C 65/78 ,  B32B 27/12 ,  B29L 31:48

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