特許
J-GLOBAL ID:200903051573131320

デジタル変調信号解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-073902
公開番号(公開出願番号):特開平6-291789
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 位相変調信号に含まれるデジタルデータ信号の伝送速度を直接位相変調信号から正確に抽出する。【構成】 クロック再生部からサンプリング部へ送出される各再生クロックの複数時刻における基準クロックからの各位相差を検出し、この検出された各位相差を時刻の関数とした場合の時刻軸に対する傾斜を算出する。そして、算出された傾斜及び基準クロックの周波数から被測定信号に含まれるデジタルデータ信号の伝送速度を算出している。また、別の発明においては、算出された傾斜が零になるように基準クロックの周波数を補正し、補正後の基準クロックの周波数から前記伝送速度を算出する。
請求項(抜粋):
搬送波をデジタルデータ信号で変調した被測定信号をベースバンド信号に復調する復調部(16a,16b,17,18) と、この復調部で復調されたベースバンド信号から基準クロックを用いて前記デジタルデータ信号のクロックを再生するクロック再生部(20)と、このクロック再生部にて再生された再生クロックに同期して前記復調部で復調されたベースバンド信号をサンプリングするサンプリング部(19a,19b) と、このサンプリング部のサンプリングデータから元のデジタルデータ信号を復号する信号復号部(21)とを有するデジタル変調信号解析装置において、前記クロック再生部から前記サンプリング部へ送出される各再生クロックの複数時刻における前記基準クロックからの各位相差を検出する位相差検出手段(40a) と、この位相差検出手段にて検出された各位相差を前記時刻の関数とした場合の時刻軸に対する傾斜を算出する傾斜算出手段(40b) と、この傾斜算出手段にて算出された傾斜及び前記基準クロックの周波数から前記被測定信号に含まれるデジタルデータ信号の伝送速度を算出する伝送速度算出手段(40c) とを備えたデジタル変調信号解析装置。
IPC (2件):
H04L 27/18 ,  H04L 27/22
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-238262

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