特許
J-GLOBAL ID:200903051573312790
光ファイバアレイとその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
上田 章三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-223650
公開番号(公開出願番号):特開2000-039541
出願日: 1998年07月23日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 アレイの実装作業時におけるアレイ端面のエッジ部分の破損防止と生産性の向上が図れかつ光ファイバを高精度で整列保持できる光ファイバアレイとその製造方法を提供すること。【解決手段】 この光ファイバアレイ1は、案内溝20が配列された光ファイバ案内部材2と、光ファイバ案内部材に接合されたアレイ本体3と、アレイ本体と光ファイバ案内部材との接合部に設けられた複数の光ファイバ4と、アレイ本体の裏面に設けられたバランス部材層5とでその主要部が構成され、上記アレイ本体は光ファイバアレイに対向して配置される光回路基板と略同一の熱膨張係数を有する材料で形成されると共に、光ファイバ案内部材はアレイ本体より大きな熱膨張係数を有する樹脂材料で形成されかつ低剛性に設定されてアレイ本体の変形に光ファイバ案内部材が追随できるようになっていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
複数本の案内溝が一面に配列された光ファイバ案内部材と、この光ファイバ案内部材の案内溝形成面に接合されるアレイ本体と、このアレイ本体と光ファイバ案内部材との接合部に設けられかつ上記案内溝により所定の間隔を介して整列保持された複数の光ファイバを備え、対向して配置された光回路基板上の光ファイバ列、光導波路列若しくは光学素子に上記光ファイバが結合される光ファイバアレイにおいて、上記アレイ本体が光回路基板と同一若しくは略同一の熱膨張係数を有する材料にて構成されると共に、上記光ファイバ案内部材がアレイ本体より大きな熱膨張係数を有する樹脂材料にて構成され、かつ、光ファイバ案内部材がアレイ本体より低剛性に設定され上記アレイ本体の変形に追随するようになっていることを特徴とする光ファイバアレイ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
2H037BA24
, 2H037BA31
, 2H037DA04
, 2H037DA06
, 2H037DA12
, 2H046AC14
, 2H046AD11
, 2H046AD22
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