特許
J-GLOBAL ID:200903051573891197
洗剤洗浄可能な分注装置及びその洗浄方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-005921
公開番号(公開出願番号):特開平6-213907
出願日: 1993年01月18日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】自動分析装置等に備えられる分注装置において、試薬や試料と洗剤とのクロスコンタミネーションを伴うことなく、洗剤洗浄によりプローブの洗浄効果を高めることができるようにする。【構成】プローブ112が試薬または試料を吸引吐出した後に、洗剤注入用シリンジ4により分岐部1から連結管10に洗剤が注入され、洗浄用ポンプ13により連結管10を介してプローブ112に洗浄水が供給される。これにより洗浄水に洗剤が混合しプローブ112が洗浄される。所定の時間tが経過しプローブ112が十分洗浄された後に、洗剤注入用シリンジ4により分岐部1から洗剤が吸引される。これにより洗剤が退避し、その後洗浄水に洗剤が拡散混入することが防止され試薬と洗剤とのクロスコンタミネーションが防止される。
請求項(抜粋):
試薬または試料を吸引及び吐出するプローブと、前記プローブに連結管を介して接続された分注用シリンジと、前記連結管を介して前記プローブに洗浄水を供給する洗浄用ポンプとを備える分注装置において、前記連結管における前記プローブ連結位置と前記洗浄用ポンプからの洗浄水供給位置との間に設けられた分岐部と、前記分岐部に連通し前記連結管への洗剤の注入及び前記連結管からの洗剤の吸引を行う洗剤注入吸引手段と、前記プローブが試薬または試料を吸引吐出した後に、前記分岐部より前記連結管に洗剤が注入され、前記連結管を介して前記プローブに洗浄水が供給され、所定の時間が経過し前記プローブが洗浄された後に前記分岐部と前記洗剤注入吸引手段との間の洗剤が吸引されるように、前記洗剤注入吸引手段及び前記洗浄用ポンプを制御する制御手段とを備えることを特徴とする洗剤洗浄可能な分注装置。
IPC (3件):
G01N 35/06
, G01N 1/00 101
, G01N 1/00
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