特許
J-GLOBAL ID:200903051574886685

紙幣取扱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-157288
公開番号(公開出願番号):特開平5-006476
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【構成】 紙幣の種類、枚数、正偽を判断する1次鑑別部および2次鑑別部を持ち、補充回収金庫と補充用搬送路を入出金時の搬送路と独立に持つ。補充回収金庫を紙幣をブロック単位で収納できるよう区分し、補充回収金庫への紙幣の出し入れをハンド部にてブロック単位に行う。ハンド部にブロック単位で把持した紙幣を独立した繰り出し機構により直接繰り出す。【効果】 入出金取り引きの途中であっても、取り引きを停止することなく紙幣の補充回収が行える。補充回収金庫に繰り出し集積機構を持つ必要がなくなり小型軽量で部品点数を少なくすることができる。
請求項(抜粋):
顧客から紙幣を投入され顧客に対し紙幣を排出する紙幣入出金部と、この紙幣入出金部に投入された紙幣およびこの紙幣入出金部へ排出される紙幣の鑑別および計数を行う1次鑑別部と、紙幣を集積しまた集積した紙幣を1枚ずつ繰り出す金庫と、紙幣をブロック単位に区分して収納する補充回収金庫と、紙幣を集積する補助金庫と、前記紙幣入出金部に投入され前記1次鑑別部を通った紙幣または前記金庫から繰り出され前記1次鑑別部で計数不可能とされた紙幣が集積される一時保留ハンド部と、前記補助金庫から紙幣をブロック単位で前記補助回収金庫に搬送しまたは前記補充回収金庫から紙幣をブロック単位で取り出す補充回収ハンド部と、前記一時保留ハンド部または前記補充回収ハンド部から紙幣を一枚ずつ繰り出す繰り出し部と、この繰り出し部から前記金庫へ送る紙幣または前記金庫から前記補助金庫へ送る紙幣の鑑別および計数を行う2次鑑別部と、前記紙幣入出金部、前記1次鑑別部、前記金庫、前記補助金庫、前記繰り出し部および前記2次鑑別部間の紙幣の搬送ならびに前記1次鑑別部から前記一時保留ハンド部への紙幣の搬送を行う搬送部とを含むことを特徴とする紙幣取扱装置。
IPC (3件):
G07D 9/00 326 ,  G06F 15/30 ,  G07D 9/00 416

前のページに戻る