特許

J-GLOBAL ID：200903051575236390

遊技機

発明者： 市原 高明 ,  加藤 雄司 ,  成吉 明彦
出願人/特許権者： 株式会社大一商会
代理人 (1件)： 今崎 一司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-224566
公開番号（公開出願番号）：特開2009-056028
出願日： 2007年08月30日
公開日（公表日）： 2009年03月19日
要約：

【課題】 2種類の始動入賞口を設けた構成において、その特性を十分に発揮することが可能な遊技機を提供する。【解決手段】 大当り遊技状態では、連動入賞装置638を構成する第一及び第二の特別図柄始動入賞口645,642に遊技球を入賞させるべく特別打込領域に遊技球を打ち込む構成として、特別打込領域に配置されたゲート636を遊技球が通過すると、これに基づいて第二特別図柄始動入賞口642が遊技球の受け入れ可能な開放状態に移行すると共に、第二特別図柄始動入賞口642への遊技球の入賞に伴って第一特別図柄始動入賞口645が遊技球の受け入れ可能な開放状態に移行する。これにより、大当り遊技状態の終了時点では、確実に第一及び第二の始動記憶データをそれぞれ上限数まで記憶させることができ、2種類の始動入賞口を設けた構成においてその特性を十分に発揮することが可能になる。【選択図】 図74

請求項（抜粋）：

遊技領域が区画形成された遊技盤と、操作ハンドルの操作に応じて前記遊技領域内に遊技球を発射する球発射手段と、前記遊技領域内に配置されて遊技球の入賞が可能な入賞口と、該入賞口に入賞した遊技球を検出する入賞検出手段と、該入賞検出手段による遊技球の検出に応じて所定数の遊技球を払い出す球払出手段と、を備えた遊技機であって、 前記入賞口は、第一の始動入賞口と、該第一の始動入賞口とは異なって構成される第二の始動入賞口と、を含み、 前記入賞検出手段は、前記第一の始動入賞口に入賞した遊技球を検出する第一の入賞検出手段と、前記第二の始動入賞口に入賞した遊技球を検出する第二の入賞検出手段と、を含み、 前記第一の入賞検出手段及び前記第二の入賞検出手段による遊技球の検出に基づいて乱数を取得する乱数取得手段と、 前記第一の入賞検出手段による遊技球の検出に基づき前記乱数取得手段によって取得された乱数値を第一の始動記憶データとして予め定められた上限数まで記憶する第一の始動記憶手段と、 前記第二の入賞検出手段による遊技球の検出に基づき前記乱数取得手段によって取得された乱数値を第二の始動記憶データとして予め定められた上限数まで記憶する第二の始動記憶手段と、 前記第一の始動記憶手段に記憶された第一の始動記憶データ及び前記第二の始動記憶手段に記憶された第二の始動記憶データに基づいて遊技者に利益を付与すべきか否かの判定を行う当落判定手段と、 該当落判定手段により遊技者に利益を付与すべき判定がなされたことに基づいて遊技者に利益を付与する利益付与状態に制御する利益付与状態制御手段と、 第一の特別図柄を変動表示すると共に当該第一の特別図柄の表示結果を前記当落判定手段による判定結果と対応させて表示する第一の特別図柄表示手段と、 前記第一の特別図柄とは異なる第二の特別図柄を変動表示すると共に当該第二の特別図柄の表示結果を前記当落判定手段による判定結果と対応させて表示する第二の特別図柄表示手段と、 前記第一の始動記憶データに基づいた前記当落判定手段による判定結果に応じて前記第一の特別図柄の変動表示を制御する第一の図柄表示制御手段と、 前記第二の始動記憶データに基づいた前記当落判定手段による判定結果に応じて前記第二の特別図柄の変動表示を制御する第二の図柄表示制御手段と、を備え、 前記第一の始動入賞口は、前記利益付与状態以外となる通常遊技状態で前記球発射手段によって遊技球が打ち込まれる前記遊技領域内の通常打込領域と、該通常打込領域とは異なる領域であり且つ前記通常遊技状態での前記球発射手段による遊技球の打ち込みにおいて前記通常打込領域への遊技球の打ち込みに比べて前記球払出手段による遊技球の払い出しが相対的に少なく設定されて、前記利益付与状態で前記球発射手段によって遊技球が打ち込まれる前記遊技領域内の特別打込領域と、にそれぞれ配置される一方、前記第二の始動入賞口は、前記特別打込領域に配置され、 前記特別打込領域に配置されると共に遊技球の通過検出に基づいて前記第二の始動入賞口を遊技球の受け入れ困難な閉鎖状態から遊技球の受け入れ可能な開放状態に移行する通過球検出手段を備え、 前記特別打込領域に配置される前記第一及び第二の始動入賞口は、当該第二の始動入賞口への遊技球の入賞に伴って当該第一の始動入賞口が遊技球の受け入れ困難な閉鎖状態から遊技球の受け入れ可能な開放状態に移行する連動入賞装置として構成されることを特徴とする遊技機。

IPC (1件)：

A63F 7/02

FI (2件)：

A63F7/02 315A ,  A63F7/02 320

Fターム (6件)：

2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA37 ,  2C088AA39 ,  2C088AA42 ,  2C088BC22

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 遊技機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-373625   出願人：株式会社高尾