特許
J-GLOBAL ID:200903051576079477

カラープリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-206060
公開番号(公開出願番号):特開平7-052455
出願日: 1993年08月20日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】本発明は、複数色のトナー像を中間転写体上で色ずれ無く作成し、その結果良好な画像を得ることのできるカラープリンタを提供することにある。【構成】本発明は、中間転写体を感光体と接触している一部分から駆動力を得るよう構成し、中間転写体の特定位置を検出する検出手段,回転速度の検出を任意に実行,停止が可能な中間転写体の回転速度測定手段および感光体の回転速度の調整を任意に実行,停止が可能な回転速度調整手段とを設け、前頁印刷時に前記感光体の回転速度補正データを算出し、次頁印刷時に前記補正データを使用して感光体の回転速度を補正し所定の回転速度に調整する。【効果】温度等の環境により生じた感光体及び中間転写体の歪み等によるラスタ間ピッチ精度を向上させることが出来るとともに、連続印字時の印刷速度の低下も防ぐことが出来る。
請求項(抜粋):
画像データを発生するビデオ信号発生手段と、そのビデオ信号により変調されたレーザビームの点滅を制御する制御手段と、回転多面鏡により前記レーザビームを記録媒体の幅方向へ走査させる露光手段と、その走査ビームが所定の位置に来たことを印字同期信号(BDT信号)を発生させることによって知らせる光検知手段と、前記露光手段によって露光され静電潜像が形成される感光体と、前記感光体を駆動するための駆動手段と、前記感光体の回転速度の調整を任意に実行,停止が可能な感光体駆動回転速度調整手段と、前記感光体に形成された静電潜像を現像して前記感光体上にトナー像を形成する現像手段と、前記トナー像を一旦転写させておく前記感光体と一部分で接触して配置され該感光体から駆動力を得る中間転写体と、前記中間転写体の特定位置を検出する検出手段と、前記中間転写体の回転速度の検出を任意に実行,停止が可能な中間転写体回転速度測定手段と、前記感光体を複数回繰り返し回転させ、前記画像データ発生手段から与えられる画像データに従って前記露光手段を制御して前記感光体上に繰り返し異色のトナー像のための静電潜像を形成し、該静電潜像を現像して異色のトナー像を形成し、該トナー像を前記中間転写体上に繰り返し転写して、前記中間転写体上においてカラー像を形成し、その後用紙に一括転写しカラー画像を作成するように前記各手段を制御する制御手段を設けたカラープリンタにおいて、前記制御手段は、中間転写体の速度が所定速度となるように前記感光体駆動回転速度調整手段により感光体の回転速度を調整させ、次にプリンタが印字指示信号を受信し、印刷プロセスを開始して、印字動作中に前記中間転写体の回転速度を検出して、この検出したデータを用い、前記感光体駆動回転速度調整手段に対して次頁印刷時の感光体回転速度を調整させ、常に前記中間転写体の速度が所定の速度となるように制御するようにしたことを特徴とするカラープリンタ。
IPC (3件):
B41J 2/44 ,  B41J 2/525 ,  G03G 15/01
FI (2件):
B41J 3/00 M ,  B41J 3/00 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-318875
  • 特開平4-233557

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