特許
J-GLOBAL ID:200903051579634510

ディーゼルパティキュレートフィルタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-048002
公開番号(公開出願番号):特開2003-254043
出願日: 2002年02月25日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明はDPF装置に関し、異なるエンジン機種に対しDPFの共通化を図って大小様々なエンジン機種に適用可能なDPF装置を提供する。【解決手段】 エンジンの最大出力に比例して四捨五入または小数点以下切り捨てによりDPFの個数を選定し、排気系に分岐管を「選定したDPFの個数+1」の本数として、各分岐管にDPFを装着すると共に、ヒータを作動させてDPFの再生を行うに当たり、DPFの目詰まり度合いを示す圧損係数を演算する演算式と、再生開始の判断基準としてのしきい値を制御手段のメモリに設定記憶し、刻々のパラメータセンサの計測値から圧損係数を演算式で算出して、それが圧損係数のしきい値に達した時に開閉切換え弁を切り換え、閉弁したDPFのフィルタ再生手段で再生処理を行うことを特徴とする。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンの排気系に並列に配置した複数本の分岐管と、各分岐管に1つ宛装着した同一容量のディーゼルパティキュレートフィルタと、各ディーゼルパティキュレートフィルタに捕集されたパティキュレートを燃焼除去するフィルタ再生手段と、各分岐管の排ガス流路を開閉する開閉切換え弁と、ディーゼルエンジン駆動時の所定のパラメータを検出するパラメータセンサと、上記パラメータセンサの検出値に基づきディーゼルパティキュレートフィルタの目詰まり度合いを表す圧損係数を演算する演算式と、ディーゼルパティキュレートフィルタ再生開始の判断基準であるしきい値を記憶した制御手段とを備え、制御手段は、上記パラメータセンサの検出値を基に演算式で圧損係数を算出し、当該圧損係数がしきい値に達したときに、再生を行う1つのディーゼルパティキュレートフィルタの排ガス流路を開閉切換え弁で閉として、当該ディーゼルパティキュレートフィルタのフィルタ再生手段を作動させるディーゼルパティキュレートフィルタ装置であって、ディーゼルエンジンの最大出力に比例して四捨五入または小数点以下切り捨てによりディーゼルパティキュレートフィルタの個数を選定し、上記分岐管を、「選定したディーゼルパティキュレートフィルタの個数+1」の本数として、各分岐管にディーゼルパティキュレートフィルタを装着すると共に、上記しきい値を、「エンジン最大出力/選定したディーゼルパティキュレートフィルタの個数」に比例して設定したことを特徴とするディーゼルパティキュレートフィルタ装置。
IPC (10件):
F01N 3/02 341 ,  F01N 3/02 321 ,  F02D 45/00 310 ,  F02D 45/00 314 ,  F02D 45/00 358 ,  F02D 45/00 360 ,  F02D 45/00 ,  F02D 45/00 362 ,  F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00 370
FI (11件):
F01N 3/02 341 C ,  F01N 3/02 321 K ,  F01N 3/02 341 M ,  F02D 45/00 310 Z ,  F02D 45/00 314 Z ,  F02D 45/00 358 K ,  F02D 45/00 360 H ,  F02D 45/00 360 Z ,  F02D 45/00 362 H ,  F02D 45/00 364 D ,  F02D 45/00 370 B
Fターム (25件):
3G084BA24 ,  3G084DA14 ,  3G084DA27 ,  3G084EA11 ,  3G084EB06 ,  3G084EB08 ,  3G084EB22 ,  3G084EC01 ,  3G084EC04 ,  3G084FA00 ,  3G084FA01 ,  3G084FA11 ,  3G084FA33 ,  3G090AA02 ,  3G090AA04 ,  3G090BA04 ,  3G090CA01 ,  3G090CB00 ,  3G090CB23 ,  3G090DA01 ,  3G090DA03 ,  3G090DA04 ,  3G090DA06 ,  3G090DA18 ,  3G090EA05

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