特許
J-GLOBAL ID:200903051585415757

強度-穴広げ率バランスと形状凍結性に優れた加工用高強度鋼板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田中 久喬 ,  内藤 俊太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-229893
公開番号(公開出願番号):特開2004-068095
出願日: 2002年08月07日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】優れた強度-穴広げバランスと優れた強度-伸びバランスと形状凍結性とを兼備した鋼板、即ち強度-穴広げバランスと形状凍結性に優れた加工用高強度鋼板及びその製造方法を提供すること。【解決手段】所定の化学成分を有する鋼板であって、該鋼板断面のミクロ組織として、マルテンサイトと残留オーステナイトの内の1種又は2種を合計面積率で3%未満、フェライトとベイナイトの内の1種又は2種を合計面積率で80%以上、残部がパーライトよりなると共に、パーライト、マルテンサイト、残留オーステナイトの最大長が10ミクロン以下であり、さらに、鋼板断面内に20ミクロン以上の介在物が1平方mm当たり0.3ケ以下であることを特徴とする強度-穴広げ率バランスと形状凍結性に優れた加工用高強度鋼板。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
化学成分として、質量%で C:0.02〜0.16%、 P≦0.010%、 S≦0.003%、 SiとAlの内の1種又は2種を合計量で0.2〜4%、 Mn、Ni、Cr、Mo、Cuの内の1種又は2種以上を合計量で0.5〜4%を含み、 C/(Si+Al+P)が0.1以下で、 残部Fe及び不可避的不純物よりなる鋼板であって、該鋼板断面のミクロ組織として、マルテンサイトと残留オーステナイトの内の1種又は2種を合計面積率で3%未満、フェライトとベイナイトの内の1種又は2種を合計面積率で80%以上、残部がパーライトよりなると共に、パーライト、マルテンサイト、残留オーステナイトの最大長が10ミクロン以下であり、さらに、鋼板断面内に20ミクロン以上の介在物が1平方mm当たり0.3ケ以下であることを特徴とする強度-穴広げ率バランスと形状凍結性に優れた加工用高強度鋼板。
IPC (6件):
C22C38/00 ,  C21C7/064 ,  C21C7/076 ,  C21C7/10 ,  C21D9/46 ,  C22C38/58
FI (6件):
C22C38/00 301W ,  C21C7/064 Z ,  C21C7/076 A ,  C21C7/10 S ,  C21D9/46 T ,  C22C38/58
Fターム (38件):
4K013AA07 ,  4K013BA05 ,  4K013BA14 ,  4K013CA02 ,  4K013CA11 ,  4K013CA15 ,  4K013CB09 ,  4K013CC02 ,  4K013CE01 ,  4K013CE02 ,  4K013CE05 ,  4K013CE07 ,  4K013CF13 ,  4K037EA01 ,  4K037EA02 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA09 ,  4K037EA11 ,  4K037EA13 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA17 ,  4K037EA18 ,  4K037EA19 ,  4K037EA20 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037EA31 ,  4K037EA32 ,  4K037EA36 ,  4K037FC04 ,  4K037FC05 ,  4K037FE01 ,  4K037FE02 ,  4K037FE06

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