特許
J-GLOBAL ID:200903051585465436

カルダン式方向づけシステムを備えたターボジェットエンジンの排気ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-116163
公開番号(公開出願番号):特開2000-320403
出願日: 2000年04月18日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 大部分の摩擦または転がり応力をなくし、横方向の荷重および大部分の軸方向の荷重を引き受ける結合部を、方向づけ可能な構造体と排気カバーとの間に備えた、軸対称で全方向づけ可能なターボジェットエンジンの排気ノズルを提供する。【解決手段】 複数の収縮フラップ21を支持する方向づけ可能な構造体12を含み、方向づけ可能な構造体が、中間リング9により排気カバー2の下流端に取り付けられており、この中間リングが排気カバー2に対して第1の軸を中心として回転可能であり、かつ方向づけ可能な構造体12に対して第2の軸を中心として回転可能である。収縮フラップ21は、方向づけ可能な構造体12の下流端に連結される。3つのジャッキ28により作動され、ロッド24により収縮フラップ21に結合される単一制御リング27は、方向づけ可能な構造体12の傾動およびフラップ21の運動を制御する。
請求項(抜粋):
方向づけ可能な構造体(12)によって支持される収縮フラップ環(21)を含み、方向づけ可能な構造体(12)が、軸Xに位置する固定中心Oの周りを傾動可能であるように軸Xの排気カバー(2)の下流端に取り付けられており、方向づけ可能な構造体(12)を傾動させて収縮フラップの排気断面(A8)を調整するための手段が設けられており、方向づけ可能な構造体(12)が、中間リング(9)により排気カバー(2)の下流端に取り付けられ、この中間リングが、排気カバー(2)に対して中心Oを通る第1の幾何学軸(7)を中心として回転可能であり、かつ第1の幾何学軸(7)に垂直で方向づけ可能な構造体(12)に対して中心Oを通る第2の幾何学軸(10)を中心として回転可能であることを特徴とする、軸対称で全方向づけ可能なターボジェットエンジンの排気ノズル。
IPC (4件):
F02K 1/78 ,  B64D 33/04 ,  F02K 1/10 ,  F02K 1/11
FI (4件):
F02K 1/78 A ,  B64D 33/04 ,  F02K 1/10 ,  F02K 1/11

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